【メリケンな日常】3月9日(現地時間)。

2004/03/11 02:08 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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次女が食べ残したバナナ(皮付き)に足を取られて、キッチンで思いっきりコケた、ウォール真木です。こんばんは。

まさかギャグ漫画のお約束パターンを、リアルに体験するとは思いませんでしたよ。しかも自分の家の中で…。なんとなく、そんな自分が好きだったりするんですが。

っちうか、ゴミはきちんとゴミ箱へ捨てろー(怒)!娘っ!

さて。

本日、お昼ご飯を食べようと出かけたパン屋さん兼カフェの駐車場にて。私達の隣に停まっていた車のナンバープレートに笑えました。











これ「Golf Widow(ゴルフの未亡人)」と読みます。州によって多少の法律の違いはあっても、アメリカでは文字数が許す限りなら好きな英数字や記号でナンバープレートを作ることが出来るんですが(*)、時にはかなりの洒落を効かせたモノを見かけます。

(* ナンバープレートの話題の詳しくは、宝島文庫から発売されている私とサクラの本『アメリカの弁護士は救急車を追いかける―アメリカの不思議なジョーシキ114 』のP58をご参照ください。←さりげなく宣伝♪)

この「ゴルフ・ウィドウ」。本当にご主人を無くした未亡人ってワケではなく、ご亭主がゴルフ三昧で家におらず、まるで一人身のような状態の女性を指します。まあ、ヤケ気味になった奥さんが自分を自嘲気味に自ら呼ぶらしいですが。

同じ「未亡人」に「フットボール・ウィドウ」ってのもありまして、こちらは秋のフットボールの季節にスポーツ観戦に家を空ける旦那さんが増えることから寂しい奥さんが増える状態を言います(こちらの話題も『アメリカの弁護士…』でコラムになっていますので良かったらお買い求めを。今日はヤケに宣伝が多いんですが、まあご愛嬌って事で…)。

しかしこの【GLF-WDW】の車を運転している奥さん。一体どんな気持ちでこのナンバープレートを所得したのか?ギャグとしてか、それとも旦那さんへのあてつけか?ちょっと想像して気の毒に思ったワタクシでした。

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