阪神の桜井広大外野手が2軍落ち。

2004/03/09 08:02 Written by コ○助

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キャンプ時から岡田監督が「オープン戦は4番で起用する」と明言、しっかりと4番で結果を残してきた桜井選手。ここまで8試合に出場し、打率.393、3本塁打、11打点の成績は、20歳の若武者としては立派すぎる成績なりよね。しかも単に打っているだけではなく、「ここで一本欲しいなぁ」というチャンスにしっかりと打つあたり、大器と呼ばれるだけのスケールの大きさを感じるなり。

これだけ結果を残しているので、当然マスコミも大注目。現在けがからの復活を目指す浜中おさむ外野手の動向次第では「開幕1軍」との呼び声も高かったなりが、岡田監督は代打要員として1軍に帯同させるよりも、2軍で試合に出た方が経験になるとの判断から、2軍行きを命じたというなり。まあこれはオープン戦に入る前から公言していたことなので、驚きはしないものの、ちょっと残念ではあるなりか。

ちなみに阪神の外野手のレギュラー候補は、金本、赤星、浜中、桧山、キンケード。ここに、控えとして葛城、平下あたりが食い込んでくるので、3つしかないポジションを7人で奪い合うかたちなりね。正確には金本&赤星はレギュラーは当確なので、残り1つのポジションを5人で争奪することになるわけなり。仮に桜井選手が1軍に残されたとしても、果たしてこの競争を勝ち抜くことはできるかどうか。そういう意味でも、岡田監督の判断は、全く間違ってはいないと思われるなり。まだ若い選手なだけに、生きた球を少しでも多く見て経験を積んだ方が、きっとベンチでくすぶっているよりも良いはず。20歳なりからね。そんなに焦ることも無いように思うなり。

ま、そうは言っても長いシーズン。何があるか分からないのが常。バッタバッタと主力選手がけがや不調で離脱することもあるだろうし、桜井選手は腐らずに、今年は必ずチャンスが訪れると信じて頑張って欲しいものなり。

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