ハンブルガーSVの高原直泰選手が現在の心境を告白。

2004/03/07 04:25 Written by コ○助

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過去に代表経験があり、現在海外でプレーをしている選手は10人(中田、中村、小野、稲本、川口、廣山、高原、戸田、柳沢、鈴木)。このうち、コンスタントに活躍を続けているのはボローニャの中田英寿選手くらいなもので、あとの選手は全く出場しないか、出場しても途中からといった具合で、かなり苦戦を強いられているなりよね。高原選手も、移籍当初は「スシボンバー」の名で愛され、現地でも期待を集めたなりが、現在は出場機会には恵まれているものの、完全に控えの扱い。移籍から1年2か月経った今、スポーツ報知のインタビューで心境を告白しているなり。

「(これまで)プレー自体は多かったけど、自分の思ったプレーがうまく出来ていない」
「今の状態であれば日本では決められたという場面が、こっち(ドイツ)では決められなかった」
「いまはここに残りたい。最後は日本でキャリアを終わりたいとは思いますけど」

今季はここまで22節まで終了し、2得点。やはり得点してなんぼのFWなので、この結果は寂しいものがあるなりよね。本人もJリーグでは感じないようなプレッシャーがあるということを言っているなりが、かつてのJリーグの得点王がこれだけ苦戦しているのを見ると、Jリーグのレベルはまだまだなのかな、と。

高原選手の契約自体は2005年の6月まで残っているので、今シーズンだけでなく来シーズンもドイツでプレーすることはほぼ確実なりが、ハンブルガーSVは常に新しいFWの補強を検討しているというニュースが流れているだけに、高原選手も実力でそのニュースをかき消すような活躍を見せて欲しいものなり。

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