右肩関節脱臼と関節唇損傷という大けがによって、選手生命の危機に立たされた浜中選手。先日発売された「FLASH」に「浜中おさむ選手生命の危機」という記事が掲載され、コ○助も立ち読みしながら心配をしていたなりが、どうやら故障箇所の回復はそれほど遅れていないようで、20日からいよいよ1軍のオープン戦に出場することになったようなり。ほっ。

浜中選手は「31」の背番号を背負う、阪神の4番候補。昨年5月20日の広島戦で右肩を捻挫し、欠場を続けていたなりがなかなか治らず。焦りから志願出場した6月13日の巨人戦で大けがを負い、昨シーズンは棒に振ってしまったなりね。ちなみに昨年は55試合の出場にとどまったなりが、打率.273、11本塁打、48打点。オープン戦から好調を維持したままシーズンに突入していたため、本当に悔やまれるけがだったなり。

現在のところ、打撃のほうはシート打撃でも快音を連発するなど順調に仕上がってきているようなりが、不安なのはやはり守備の仕上がり。故障箇所が送球に直接影響する部分であることと、けがからの復帰戦で大けがを負ったことへの心理的な影響などが懸念されているなりが、送球テストでは「今までにないぐらい、いい感じです。怖さがなくなってきた」と語るなど、本人的にはそれほどもう心配していない様子。浜中選手が復活してくれれば、当然打線に厚みが増してくるなりからえ。是が非でも復活して欲しいものなり。

ただ、焦ってまたけがをされては困るので、復帰はゆっくりとで良いと思うなりよ。幸い右の大砲候補では桜井広大外野手も頭角を現してきたことだし。でも、とりあえず20日と21日の近鉄戦、23日の中日戦には出場が決定したようなので、この試合は期待と不安を抱えながらケーブルテレビにかじりついて見なければ。