ヤ軍オーナー「日本行きはワタナベのため決断」。

2004/03/01 21:54 Written by コ○助

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「ヤンキースとデビルレイズが日本で開幕戦!」。昨年のマリナーズ&アスレチックスに続き、日本でメジャーリーグ公式戦の開幕戦が行われること自体は冷静に受け止められたなりが、来日球団がヤンキースだったことは驚きと賞賛を持って受け止められたなりよね。

ヤンキースが来日するのは1955年の秋以来、実に49年ぶりのこと。現在生きている多くの野球ファンが日本で見たことがないピンストライプのユニフォームが、東京の地で見ることができるわけなり。ちなみに1955年の来日時には全セ・パ選抜、全大阪、全セ、全パ、南海、読売らと16試合を行ない、15勝0敗1分け(全セ・パ選抜戦のみ引き分け)。

今回の来日では来日2球団と阪神、巨人とのオープン戦も組まれており、トータルで6試合が行われるなりね。
【プレシーズン・ゲーム】
・3月28日 阪神−デビルレイズ & 巨人−ヤンキース
・3月29日 巨人−デビルレイズ & 阪神−ヤンキース
【メジャーリーグ開幕戦】
・3月30日 デビルレイズ−ヤンキース 
・3月31日 デビルレイズ−ヤンキース

阪神とヤンキースが顔を合わせるなんて、もしかしたら金輪際有り得ない組み合わせかもしれないなりよね。巨人とヤンキースは何かと有りそうな気はするなりが、阪神とヤンキースだなんて。そういう意味では、非常に阪神ファンにとっても貴重な試合になるかもしれないなり。

さて、こんな豪華な試合が日本で実現するに至ったには、ヤンキースのオーナーであるスタインブレナー氏と、巨人オーナーの渡辺恒雄(ナベツネ)氏の尽力によるところが大きいというなり。スタインブレナー氏は報知新聞とのインタビューの中で、以下のように語っているなりね。
「どこのスポーツ界で、わざわざ地球の反対側まで行って、試合(しかも開幕)をするチームがあるのか。シーズンを考えたら、チームにとって厳しすぎる」
「(来日を決めたのは)ただひとりの人物、のため。(巨人のオーナー)ワタナベのためだ」
「今年は彼のチームの70周年記念。これはヤ軍が行くべき時だ」

と、いうわけで今回の来日はすべてはナベツネのため、らしいなり。そうハッキリと言われてしまうと、なんとも寂しいなりね(笑)。少しはリップサービスでも「日本の野球ファンのため」とでも言って欲しかったのに。これでは、阪神とデビルレイズが可哀想じゃないなりか(笑)。まあそういうポジションがいかにも阪神っぽいなりが……。

チケットの方はすでに一般販売が始まっているなりが、まだ空席はある模様。巨人とヤンキースのための試合だと思っても、歴史的証人になるためには会場へ行かなければ。コ○助も遅れ馳せながら東京ドーム行きを検討したいと思いますなり。

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