NTTドコモの「N505iS」の開発者インタビュー。

2004/02/29 17:08 Written by コ○助

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先日、生粋の「N使い(※NEC製の端末だけを使い続ける人)」の友人と飲みに行ったなりが、彼がこう言うなりよ。「『折りたたみならN』。今の携帯電話の主流はなんだ? 折りたたみだろ? そしたら『携帯電話はN』だろ」。

いやはや、「折りたたみならN」という前提が2〜3年前の定説な気もしなくもないなりが、そんな感じで熱い「Nトーク」を延々聞かされていたなりよ。こういう熱い人に出会うと、NEC製の端末は本当に熱いファンに支えられているなぁ、としみじみ。

まあ、どんなに「N」の魅力を話されても、いろいろと使ってきた結果として、もはやソニー・エリクソン製の端末しか使えない身体になってしまったコ○助の心には全く響かない話だったなりが(笑)。もう指先にジョグダイヤルがないと落ち着かなくて……。

もちろん、コ○助もかつてはNEC製端末のユーザーだったことがあるなり。ちょっと時間はさかのぼるなりが、「N502it」をしばらく使っていた時期があったなりね。NEC製の端末としては初めて256色カラーSTN液晶が搭載された記念すべき機種であり、爆発的に売れた機種なりが、これは確かに隅々まで細やかな気配りを感じる端末だったなりよ。単にカラー化に衝撃を受けたというだけでなく、「これがNECの良さなのか」と頷けるソフトウェア面のデキの良さも痛いほど感じたなりね。

一応、そういった良さを認めた上で、コ○助はあえてソニー・エリクソン製の方に軍配を上げるなり。まあこれは好みの問題もあるし、どちらが良いという話では無いので、感じ方は人それぞれ。ただ、最初にNEC製の端末を使ってしまうと他に乗り換えない人が多いように思うなりが、ぜひとも一度は他社製の端末も使ってみて欲しいところ。そうすることによって、他社製の端末の方が素晴らしいと思うこともあるだろうし、逆にNEC製端末の良さをさらに痛感するかもしれないなりからね。盲目的な「N使い」の友人を見ながら、そんなことを思ってしまったなり。

さて、本題はそんなことではなく。「N505iS」を開発したNECの技術者である光山直之氏のインタビュー記事が出ていたのでご紹介を。爆発的に売れている「N505iS」の薄さを実現するための苦労話などを披露しているなり。

「一番の課題は、カメラをいかに小さく組み込むかということでした」
「回路設計とは、いわばパズルゲームのようなものです。並べては壊す、並べては壊すという作業を繰り返すことで、カメラをアンテナ付近に配置しても、通話品質を保つことができました」
「社内外から、折り畳み式であり続けることに“保守的だ”という声が聞こえてくることがありますが、このデザインには、メールやiモードを見ている時にユーザーにとって使いやすいという意味があります」

「N使い」の人や、NEC製端末に興味がある人はぜひぜひ。

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