小6少年が「水着特集号」持ち込み3日間の停学

2004/02/25 15:26 Written by

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アメリカのスポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイティッド」の別冊水着特集号、「Swimsuit Issue」をご存知だろうか。毎年一回発行されるこの特集号には、たくさんの美人モデルがセクシーな水着を身に着けて世界各地のいろいろな場所でポーズをとった写真が満載で、毎回大きな話題となり、その売り上げもハンパじゃないのである。合わせてビデオも発売されたり、テレビで撮影のメイキングシーンを放映したりと、紙以外のメディアでも人気なのである。そしてこの特集号の表紙を飾ることは、モデルにとって大変な名誉なのである。

先日オハイオ州のある町で、その特集号を学校に持って来たとして、12歳の少年が3日間の停学処分を受けたのであった。発売されたばかりのこの雑誌を学校の体育館に持ち込んだのが見つかったこの少年、みだらな出版物の所持により校則違反のかどで、問題を起こした生徒が集められるオルターナティヴ・スクールに2日間通うように命じられたのである。

これに納得いかないのが少年とその母親。この特集号はプレイボーイやペントハウスのような成人雑誌とは違うと、校長によるこの命令を拒否したのである。校長はそれならばと3日間の停学処分に切り替えたとのことだが、果たしてこの顛末はどうなることやら。

確かにこの「Swimsuit Issue」、モデルの肝心なところは隠されているのだが、みな当然のごとくナイスボディで、身にまとっている布地の面積も小さく、かなりセクシーなのである。下手なヌードよりもずっと魅力的なのである。ああ、私サクラもひさびさに読みたくなってきた。でも日本で買うと高いのである、我慢しよう。

ちなみに最近日本でもCSやケーブルなどのチャンネルでも知られてきた「ナショナルジオグラフィック」。その写真のクオリティの高さで知られている雑誌で、世界各地の自然、風景、動物、人物などの写真が満載なのであるが、なんとこの雑誌も1年前に「Swimsuits Issue」を出しているのである。ただしこちらは、「100 years of pictures」との副題が。そう、こちらは1世紀にわたる水着の変遷史なのであった。最近のものならまだしも、20世紀初頭や1950年代あたりの白黒水着写真を見ても、「うーん……」とうなるしかないのであった。

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