帰ってきたナリ対談【家族旅行編】。

2004/02/24 04:41 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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真木:サクラさん。なり対談しましょ♪
サクラ:はーい。
真木:家族旅行ってテーマで今日は。思い出あります、何か?
サクラ:はるか昔、小学校のころ数年間、毎年正月三日間はオヤジの会社の伊豆高原の保養所で過ごした記憶が。大室山、シャボテン公園などに行ったりと…。何を食べてうまかったとか、そういった記憶はほとんどなし。大室山に登るリフトと、シャボテン公園にあるウルトラマンに出てくるヒドラの像を見たことくらいしか(遠い目)。
真木:素敵じゃないですか。私なんて、家族旅行の記憶はひとつしかないです(涙)。何でかって言うと、実家が温泉旅館でして。
サクラ:おお、そうだったのかっ!…って知ってるぞ。
真木:サクラさんも何度かいらしてくれましたね。実家の旅館(笑)。
サクラ:ええ、二度ほど。あ、お姉さん、お元気にしてますか?メールご無沙汰しててすみません(はぁと)。
真木:ええ姉夫婦が跡を継いで、やりくりしてますが(笑)。まあそれは良いとして。旅館の娘として生まれ育ったって言うと「いいなー」って言われるんですよ。
サクラ:温泉入り放題だし。
真木:まあ、確かに風呂は泳げるほど広いですが(笑)。でも、猫を洗うときに広いのは不便です。逃げるし。
サクラ:猫を大浴場に!!いいのかそれ?
真木:いや、浴室の隅にシャワーが付いてるからそこで洗うんですけどね。
サクラ:そりゃ浴槽に入れられてたまるかっ
真木:それは出来ませんって(笑)。虐待だし、衛生的にも…(汗)。
サクラ:アニマル・コップに捕まるぞっ!
真木:(日本にアニマル・コップがいるかどうは疑問だけど…)ですね。
サクラ:で、逃げる逃げると。猫が。
真木:逃げるんですよ(涙)。
サクラ:それよか、温泉旅館だと温泉卵食べ放題?
真木:ええ、それもありますけどね。あんまり自慢にならない…。でも、半熟卵は黄身が固まってて白身がドロドロなものだとずっと信じて育ちました。ある意味ブルジョアかな?なんて(爆)。
サクラ:えーと、えーと…。(黄身が硬めで白身がドロドロは)あながち普通の認識で間違いじゃないんじゃ?
真木:普通は白身がかたまってて、黄身がドロドロだとダンナに言われて初めて気がついたんですがねぇ?ま、それはそうと。私は声を大にして言いたいわけですよ。
サクラ:おお?
真木:「温泉旅館の娘なんて全然良いことないわー!!」と(笑)。
サクラ:ほおほお…。さあ、列挙してみましょう。
真木:まず夏休みとか、週末とか学校が休みの時は、同時に旅館業にとっては書き入れ時なわけで。よって何処にも遊びに連れて行ってもらえない。
サクラ:そりゃそーだな、連休とか。
真木:だから家族旅行とか行った事がないんですよ。ほぼ皆無。それから、我が家って宿の一部が自宅用となってまして。
サクラ:職住接近!
真木:そうそう。だからギョーザににんにくが使えない。<お客さんで気にする人がいると困るし。
サクラ:おお、悲しい!いくら本場ではにんにくを使わないのが基本とはいえ、日本ではやはりにんにくとニラ!
真木:ですよね。にんにく好きなのに、毎回実家で餃子を食べるときはなんとなく欲求不満ですよ。
で、最後に旅館の娘として一番悲しいのはコレ→正月はそりゃあ忙しいので、寝正月なんて夢のまた夢。
サクラ:君も家業のお手伝い?
真木:手伝いましたよー。<家業
サクラ:ほおほお。
真木:でもたったひとつだけ、温泉旅館に生まれて得したと思ったことも…。
サクラ:なんじゃいな?
真木:卓球が巧いのは温泉旅館で生まれた特権ですね(笑)。あとは、庭が広いので遊び場になる。池の鯉をつかみ取りしたりとか(笑)。親父にぶっ飛ばされましたが(笑)。
サクラ:おお、みんなが燃える卓球場!お姉さん、新しいラケットを置いてくれましたか(はぁと)?
真木:どうして、何度も私の姉に話しかけるのか、と(笑)。
サクラ:って、君と卓球した記憶がないぞ。他の連中とはやったが。
真木:今度やりましょうね。強いですよ。特にサーブのアングルはプロ並みっす(笑)。
サクラ:ホントにうまいのかあ?
真木:何だ?挑戦的な言葉ですね。
サクラ:何を賭けよう?
真木:罰ゲームですか?受けてたちますよ?
サクラ:賭け=罰ゲームという流れ…ですか(汗)。
真木:当たり前じゃないですか。
サクラ:勝ったほうにいいことがある、ではなくて、あくまでも負けたほうにいやなことがある、と。
真木:当たり前じゃないですか。そのほうが数倍面白い。
サクラ:うぅむ…。
真木:って、そう言う話じゃなくてですねー!
サクラ:夜に対決して翌朝に罰ゲーム実行、ってパターンがいいな。ってそうじゃなくて?
真木:どうして、家族旅行ってテーマなのに卓球対決、および罰ゲームって展開になるんですか…(涙)。
サクラ:流れの上で仕方ないかと…。卓球と罰ゲーム、どちらのキーワードも君が出したのだよ。わっはっはっ。
真木:どうしていつも話が脱線するんだろう、私(涙)。
サクラ:楽しいからいいのだ。これを読んでいるみなさんはどうだかはなはだ疑問だが。
真木:それを言っちゃあオシマイよ(笑)。
サクラ:お、寅さん?とまた話がそれそうに。
真木:いいかげんにしなさい(笑)。

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