阪神の鳥谷敬内野手が紅白戦で特大弾。

2004/02/23 06:04 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


ケーブルテレビを何のために引いたのか、すっかり忘れがちだったコ○助なりが、すべてはキャンプの時期から阪神の情報をチェックするためだったことをハタと思い出したなりよ。毎日キャンプ情報を伝える番組をやっているし、オープン戦もほとんど中継あるし、シーズン始まれば恐らく全試合中継があるなりね。阪神ファンにとっては、至福の楽しみなり。ほとんど活用していなかったけれども。

昨日、おもむろにケーブルテレビのテレビ欄をチェックしていたら、阪神の紅白戦をテレビ中継すると書いてあるじゃないなりか。これは見なくては。中継の時間を楽しみに待ち、いざ試合開始。すると、期待のルーキー、鳥谷敬内野手が1番・ショートで先発。先頭打者として出てきたなりね。これまでスポーツ新聞やスポーツニュースでその姿を見たことはあったなりが、じっくりと打席を見るのはこれが初めて。絶賛に次ぐ絶賛を浴びている鳥谷選手がどれほどのプレーを見せてくれるのかワクワクしながら見ていたなりが、いきなり打った瞬間にそれとわかる豪快な場外ホームランを放ったなりね。

正直なところ、実はコ○助は鳥谷選手が今季いきなり活躍するかどうかについては半信半疑なりよ。鳥谷選手どうこう、というよりも、阪神の過去を振り返ったときにドラフト上位で指名した野手の1年目というのは、ほとんど成績を残した試しなし。それが環境によるものなのか、スカウトの力量なのかは分からないなりが、とにかく巨人のように入団1年目から大活躍!みたいな選手は、ほとんどいない「はず」という前提がコ○助の中に芽生えてしまっているなりね。まあこれは長年の負け犬根性の中で形成された「期待値を下げておいて、期待通りにいかなかったときのショックを和らげる」という自己防衛でもあるわけなりが。

ところが、昨日の紅白戦で鳥谷選手のプレーを見ていたら、なんだか期待し始めている自分がいることに気が付いたなり。正直、開幕レギュラーの座は鳥谷選手に与えて欲しい、と。それはホームランを打ったから、ということではなくて、バッティングフォームとか、守備とか、非常に風格があるなぁ、と。六大学のスター選手だったことを考えれば当然ではあるなりが、バットを振ったときに背中に見える背番号「1」が、とても輝いて見えたなりね。とても雰囲気があるなり。抽象的かつ、漠然としすぎた理由なりが、周囲の予想同様、コ○助も鳥谷選手は1年目から活躍するような予感がするなり。コ○助も20年以上阪神ファンをやっているなりが、新人の選手を見てこんな風に思うのは初めてかも。何なりか、この胸の高まりは(笑)。

しかし、オープン戦も始まってないのに気が早いこと。それもわかってはいることなりが……。とりあえず、コ○助のこの予感が、シーズン終わったときに恥ずかしいものにならないことを祈っておくとするなり(笑)。どうかシーズン当初から最後まで、1軍で活躍してくれますように。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.