ロッテの黒木知宏投手、復活に手ごたえ。

2004/02/12 17:54 Written by コ○助

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今年はなにかとパ・リーグが熱いなりが、例年になく活気に溢れている日本ハムとロッテがその話題の中心にいるように思うなり。日本ハムは一見、新庄剛志外野手が一人で盛り上げている印象を受けるなりが、今年は北海道移転一年目ということも大きな話題だし、巨人から加入した入来祐作投手や元オリックスのフェルナンド・セギノール内野手を獲得するなど、非常に前向きな補強を見せているのも話題となっているなりね。

一方のロッテも話題満載。日本でも絶大な人気をほこるボビー・バレンタイン監督が9年ぶりに日本復帰。それに伴って昨年浪人生活を送っていた小宮山悟投手が電撃復帰。また、韓国の大砲、イ・スンヨプ内野手の加入も大きな話題なりね。そして、ロッテファンのみならず、プロ野球ファンが注目しているのは、今年こそ復活すると見られている元エースの黒木知宏投手なり。

黒木投手は1994年のドラフト2位でロッテに入団。1997年に頭角を現し、2001年まで5年連続二ケタ勝利を挙げるものの、2001年のシーズン中に痛めた右肩の治療のために戦線離脱。以降、2002年、2003年と丸2年間をリハビリに費やしているなりね。今季はだいぶ右肩の状態も良くなってきたようで、キャンプにも帯同。フリー打撃にも登板するなど、着実に復活へのステップを上っているようなり。

黒木投手が最も輝いていた2001年は、誰もが認めるパ・リーグの大投手だったなりよね。開幕から破竹の9連勝を飾り、前半戦だけで11勝をマーク。その時点で右肩痛を発症していたものの、オールスターファン投票で1位に選出され強行出場。結局これが仇となって長い長いリハビリの期間へと突入してしまったわけなり。

故障部位が肩だけに、仮に復活を遂げてもかつてのイメージとは異なっている可能性が高いかもしれないなり。でも、千葉マリンスタジアムのマウンドに、黒木投手が再び立つ姿を一野球ファンとして是が非でも見たいもの。勝てないかもしれないし、ボコボコに打たれてしまうかもしれないなりが、それでも1軍のマウンドで投げて欲しいなりね。予告先発などで登板日がハッキリしていれば、千葉マリンスタジアムまで飛んで行きたいなりよ。それくらい、黒木投手の復活に期待しているし、楽しみでもあるなり。

まだ開幕までキャンプ、オープン戦と先は長いなりが、これ以上のケガをすることなく、無事に黒木投手が開幕を迎えられますように。

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