京セラ製のCDMA2000 1x端末「A5502K」レビュー。

2004/02/11 22:16 Written by コ○助

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auのサービス「EZナビウォーク」に対応した京セラ製端末「A5502K」。ハンディGPSやカーナビの代用、とまではいかないなりが、歩行停止時に位置確認をするには、ものすごく重宝しそうな機能なりよね。一応移動中は位置測定ができないようなので今後もまだまだ改善の余地はありそうなりが、現時点でも道に迷ったとき、初めて行く街で右往左往しそうなときには、この機能を使えるのと使えないのとでは全く状況が異なってくるように思うなり。かなり便利そう。

「やはり電子コンパスの威力は大きい。自分で地図を回転させなくて済むというのも楽だが、地下鉄の出口などで、まず第一歩目をどの方向に向かって踏み出せばいいのかがすぐに分かるのは嬉しい」
「電子コンパスを内蔵し、2.4インチの大きめの液晶を搭載していることもあって、EZナビウォークを最も便利に使える端末」
「徒歩ナビゲーションのEZナビウォーク対応機として電子コンパスを搭載するのは本機が初」
「最大の難点は本体が大きいことか。本体の幅は50mmとそれほどでもないが、縦の長さが111mmと大きく、重量も145gと重め」

auユーザーのコ○助としては、やはりこのサービス&この端末が気になるところ。なので早速auショップへと行って実機で遊んできたなりが、端末デカいなりねぇ(笑)。ソニーのNTTドコモ向け端末「SO505i」と同じようなリボルバースタイルの端末なりが、その厚みも「SO505i」に似た感じ。ソニーはすでに後継モデルの「SO505iS」でより薄い端末を投入していることから、どうしても「A5502K」が一世代前の端末のように見えてしまうなり。機能的には悪くないと思うなりが、パッと見の第一印象はそんな感じを受けてしまうなりね。

「EZナビウォーク」はちゃんと声でナビゲーションしてくれるし、指定された経路から外れたときも、新たな経路をすぐにサーチして表示してくれるあたりは、今どきのカーナビのようでなかなか良さげなり。最近は見知らぬ土地に出かけるときには必ず事前にパソコンで地図をチェックして、印刷した上で出かけるなりが、「EZナビウォーク」がauのスタンダードな機能になったら、本当に地図要らずになりそうなりね。早くそうなる日が来ることを、ユーザーとして願うばかりなし。

皆さんもぜひ一度「EZナビウォーク」をお試しあれ。

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