阪神・伊良部投手が口論・門限破り 罰金30万円に。

2004/02/10 02:48 Written by コジマ

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阪神・伊良部秀輝投手が7日から8日未明にかけて、キャンプ先である沖縄の飲食店で居合わせた男性客と口論の末、つかみ合いになったそうな。男性客は伊良部投手に非があると警察署にねじ込みにいったらしいけど、まあ、それは酒の席での話。警察も伊良部投手は手を出していないとして、事件性を否定しているのだ。

まあ、それだけだったら「あの伊良部投手ならさもありなん。殴ってないんだったらいいんじゃないの」と話はそれほど広がらないだろうけど、同投手に球団から30万円の罰金が科せられたのだ。理由は午後11時の門限破り。朝5時まで飲んでたそうなのだ。

プロ野球選手といったって修行僧じゃないんだから、酒を飲みたいときもあるだろうし、門限を破っちゃうときもあるのはわかるのだ。しかも、飲食店でのトラブルは伊良部投手に非ないようだし。でもそれが原因で、警察で事情聴取を受けるためとはいえ仕事である練習を休むのは、11年目のプロ野球選手として失格なのだ。あまつさえ、同日の朝の体操に二日酔いで現れて、赤ら顔で他の選手に抱きついたりしたそう。本人は「大事なキャンプ中に、迷惑をかけた。風邪をひいて熱を出したのも、どのようにとられても仕方がありません」と言っているそうだけど、本当に反省しているのかなあ。まあ、年俸2億4000万円の伊良部投手にとって30万円なんて、「あーあ、駐禁切られちゃった」くらいのものなのかもしれないけど。

記事元にもあるけど、厳しい星野仙一前監督(現シニアディレクター。シニアディレクターって(笑))から岡田彰布監督に移行した途端にこれでは、同監督の求心力が問われることなのだ。ああ、不安だなあ。

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