警察官、押収したマリファナでハイに。

2004/02/08 16:36 Written by

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週末など私は時々クラブに行くのですが、やはりクラブという場所柄もあってか、マリファナをやってる方に結構な高確率で遭遇します。トイレとかに入り、「あ、やったな」と瞬時にわかるほど濃い臭いが残ってるときもしばしば。 しかも、私のいるネバタ州では去年マリファナを合法化しようという法令が州民選挙にかけられ、ちょっと物議をかもしだしたりしました。結局否決されたのですがね。その時に、に数人に新聞記事を書くためにインタビューをしたのですが、その方たちのマリファナへの情熱は激しく、延々と話された記憶があります。

今回、イスラエルの警察官がエジプトから、密輸入された麻薬を押収。重さにして約数トン。何グラムでもかなりお高いですから、数トン…ものすごい金額でしょうね。

この数トンのマリファナ。焼却処分をするまで一時期警察署に保管される事になったのですが、そのあまりの多さに、火をつけなくても「香り」が警察署の保管庫のあるフロアに充満してしまったのだとか。"Every time I came to work I felt...like I was high"(仕事に来るたびにハイになっていたよ)とは、その警察署に勤めている警官。彼は、「仕事なんてimpossibleだったね」とコメントをしています。

数トンという多さ、そして「仕事は不可能だった」というコメントから、警察官が押収したマリファナで気持ちよくなってしまったという洒落にならない絵が頭に浮かんでくるようです。これで「病み付き」になった警察官がいない事を祈るばかりですが…。

この状況、やはりよろしくなかったようで。ハイになりすぎてちょっと気に入らない容疑者等を銃で撃ったりしたら大変ですからね…。ノリ的にはリュック・ベンソン監督映画「TAXI」に出てくる警察官みたいな感じでしょうか。

結局、署にいる医療担当員が警察官を該当階から緊急避難させました。そして、その「数トンの怪物」が消えるまで、その階へは立ち入り禁止になったそうです。



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