このCD不況の中、浜崎あゆみと並んで依然として高いセールス力を持つ宇多田ヒカル。結婚後はパワーダウンしているとの声もチラホラ耳にするなりが、それでも実力は誰もが認めるところだし、これからも活躍に期待がかかるなりよね。最近はもっぱら宇多田ヒカルの話題よりも、旦那さんの紀里谷和明氏の初監督作品「CASSHERN」を巡る話題の方がクローズアップされることもしばしばなりが。どうも製作費が足りなくて宇多田ヒカルが出すとか、スタッフの間に不協和音が広がっているとか、良い話題が伝わってこないなりよね。予告編を観た感じでは、思ったほど悪そうでは無いなりが、実際のところはどうなりかね。

って、「CASSHERN」はどうでも良いなりね（笑）。宇多田ヒカルのベストアルバム「SINGLE COLLECTION VOL.1」の話なり。このベストアルバム、デビューから5年間に発売した全シングル（12曲）に、シングルのカップリング3曲を加えた計15曲構成。収録されるシングルのトータル出荷枚数は約1600万枚というメガヒット揃いなだけに、相当な枚数売れそうなりねぇ。ちなみに宇多田ヒカルはファーストアルバム「First Love」を800万枚近く売り上げているなりが、オリジナルアルバムよりも売れ行きが伸びやすいベストアルバムの投入で、この記録を抜くことができるかどうかが焦点になりそうなりね。でもこのご時世、ちょっと難しいような気もするなりが……。

「SINGLE COLLECTION VOL.1」に収録される楽曲は以下の通り。
1. time will tell
2. Automatic
3. Movin' on without you
4. First Love
5. Addicted To You [UP-IN-HEAVEN MIX]
6. Wait & See 〜リスク〜
7. For You
8. タイム・リミット
9. Can You Keep A Secret?
10. FINAL DISTANCE
11. traveling
12. 光
13. SAKURAドロップス
14. Letters
15. COLORS
(※アメリカが誇る世界屈指のマスタリングエンジニアTed Jensenによる全曲リマスタリング。)

「CASSHERN」の話に戻るなりが、「CASSHERN」の主題歌は宇多田ヒカルが担当しているなり。まさに夫唱婦随、映画の宣伝効果には最適な組み合わせなわけなりが、この主題歌のシングル（タイトル未定）も4月21日に発売されることが決定したようなり。昨年1月に発売された「COLORS」以来、実に久々のシングルとなるので、こちらもまた楽しみなりね。

今年は活動が活発になりそうな宇多田ヒカル。楽しみなり。