バンダイ、通信機能の付いた「たまごっち」を3月発売。

2004/02/04 02:42 Written by コ○助

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懐かしい……というには、まだしっくり来ない「たまごっち」。ブームが起きたのは1990年代後半。最初の「たまごっち」が誕生してから約8年。まだ10年も経ってない話なり。

それにしても「たまごっち」。本当に凄いブームだったなりよね。入荷しては品切れ、入荷しては品切れの繰り返し。入荷日には販売店の店頭に行列ができるのが当然の風景だったなり。カバンに付けたりして何個も飼育していたり、授業中や仕事中に飼育の呆ける人が続出。キャラが死んでしまったときに供養するためのお墓が設けられたりもしていたなり。と、ここまで書きながら思ったなりが、どうかしてるなりね(笑)。ほんと、何かがおかしかったなり。

かく言うコ○助も「少しはやってみた」という程度、このブームに参加していたなり。流行モノは一応押さえておこうと思って、2〜3個手元にはあったなりが、実際にやってみたのは1個。それも、2回ほどキャラを死なせてしまったら、それで止めてしまったなりよ。なんかあのドット絵のキャラクターに愛着を持てなかったなりね。一所懸命エサあげても、全然可愛くなかったなり(笑)。

このブームが到来している頃、ちょうどコ○助は香港に旅行に出かけたことがあったなり。今でこそ中国当局の規制も強くなってきて、香港のコピー商品もだいぶ減ってきたと聞くなりが、当時はまさにコピー天国。「たまごっち」も日本のブームが飛び火し、どこのマーケットに行っても類似品が店頭に並んでいたなりよ。それらが日本にも輸入されて秋葉原やディスカウントストアなどで販売されていたので見た、もしくは買った人もいるかもしれないなりが、コピー商品が多いというのは、ある意味人気のバロメーターでもあるので、いかに熱いブームを巻き起こしていたかが伺い知れるところなり。

そんな「たまごっち」なりが、ブームが去ったあとの扱いは酷いものだったなりよね(笑)。コ○助の家にあった「たまごっち」はどこに行ったのかよく分からなくなってしまい、その後は探すこともなく現在に至っているなり(最近1つ発掘)。当時「たまごっち」で遊んだ記憶のある方々、あの頃熱中していた「たまごっち」、どこにやったなりか?(笑)。

さて、月日が経ってブーム再来を狙っているのか、バンダイが久々に「たまごっち」の新製品を投入すると発表したなり。今度の「たまごっち」は通信機能付き。見た目は当時のままに、液晶のドット数を倍、容量を5倍にしてゲーム性を高めているようなり。また、赤外線通信機能を使って、他の「たまごっち」と結婚、2世を誕生させることもできるのだとか。でも基本的には、やっぱり「たまごっち」のようで、飼育して進化させていくというところは全く変化は無いなりね。一度飽きられている根本の部分を敢えて変えずに新製品を投入するバンダイの戦略。果たして吉と出るか、凶と出るか。

コ○助は……たぶんネタのために買うと思うなり(笑)。率直に言って「今さら『たまごっち』か」という感は否めないなりが、皆さんはどう思うなりか? これ、購入するなりか?


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