トイレットペーパーでライセンスプレートを隠して逃走。

2004/02/01 20:12 Written by

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犯人というのは、様々な手を使って警察の捜査の手から逃れようとしますが、たまに風変わりな工作をする人がいるもので。今回デトロイトで起きた一件もそんな事件でした。

今回は犯人がトイレットペーパーをガムでライセンスプレート(ナンバープレート)にくっつけて逃走。狙いは恐らく車両登録番号を隠す為だったのでしょう。しかしこの不自然さがかえって目立ったようで、犯人追跡中のパトカーに見つかり、カーチェイスの後ご用となりました。

「トイレットペーパーが風に揺れててね。怪しいと思って(犯人の)車を止めて中を覗いたら証拠品が車内に散らばってたんだ」と地元の警察署はコメント。そりゃあライセンスプレートをそこまで堂々と、そして怪しげな方法で隠していれば警察も尋問をしたくなるってもんです。

さて犯人のキャサリーンさん(43)、何をしたかというと「手紙泥棒」。盗んだ手紙から銀行の口座番号を盗んでみ、その口座番号を用いて数百ドル(数万円)を引き落とした様子。しかもこの方元銀行員だそうで、色々内部事情に詳しい方だったのかもしれませんね。

裁判所は彼女の保釈金として3万ドル(約310万円)を設定。「そんな大金私持っていないわ」と彼女はコメントしたのでした。

個人情報漏洩が深刻な昨今。公共料金請求書などを捨てるときは、シュレッダーにかけるなどして他人に情報を盗られないように気をつけないといけない時代なのかもしれませんね。

*リンク先に、動画があります。(英語)

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