「家族と過ごす時間を大切にする」ためにマリナーズを電撃退団、日本球界復帰を決意した佐々木投手。すぐに古巣の横浜が獲得に名乗りを上げたなりが、豊富な資金力を持ち、以前から獲得調査を行っていたと言われている巨人、そして北海道移転のさらなる目玉の獲得に意欲を燃やす日本ハムが獲得に動くと見られているなりね。

佐々木投手は27日にマリナーズが契約を解除。ウェーバー公示にかけられているため、30日午前6時までに他のメジャー球団が獲得に乗り出さなければ自由契約選手となり、日本球団との交渉が解禁されるなり。事情が事情ゆえ、手を挙げるメジャー球団は無いと見られているので、日本の3球団の争奪戦がスタートすることになりそうなり。

伝わってくる範囲の情報では、各球団が提示する額はまちまちなものの、昨季の9億円近い年俸の半額前後がラインになる模様。4億〜6億の攻防になると言われているなり。佐々木投手獲得を至上命題に掲げている横浜が一番条件が良くなりそうなりが、巨人も抑え不在の状況が変わっていないだけに、必死に動いてくる予感も。ここら辺はいくらでも上積みができる強味があるので、巨人の動きがちと怖いところなり。

度重なる故障や手術の影響で、全盛期ほどの球速も、フォークの落差も出ないという噂もある佐々木投手。実際のところはまだキャンプなどで始動してみないと分からない部分もあるなりが、ある程度割り引いて期待値を下げておいた方が良いかもしれないなりね。期待しすぎて、シーズン始まったらガックリ、なんてことも無いとは言えないし。

ま、いずれにしても、今オフ最大級の目玉選手が日本に帰ってくるわけで、単純に来季のプロ野球界が盛り上がることは間違いなさそうなり。いったいどこの球団に行くことになるのやら。