NASA、火星に”ワサビ地区”に”スシ、サシミ岩”。

2004/01/21 00:23 Written by

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日頃付き合っていて、時々アメリカ人さんはとんでもないことをやらかしてくれますが、今回のは流石にびっくりしましたよ。

NASAが今回の火星探査で発見した岩2つに対してそれぞれ、”スシ””サシミ”と命名、何と更に一帯を”ワサビ地区”と呼ぶことにしたそうな。

.....え?思わずヘッドラインを見たときは冗談かと思いましたが、どうやら本気らしいです。

対象となるのは、各幅数十センチの岩二つ。専門家は、スシとサシミを玄武岩と見ているようですね。

なんでもこの玄武岩、海底に多く見られるため、もしかしたら岩の成分調査の結果、火星に水が存在したことが認められるかもしれません。取り敢えずは、この二つの岩は、埃に覆われているので調査対象からははずされましたが、今後の調査結果いかんでは、追加調査される可能性も。

しかし、NASA基地でこの岩が調査されるところや、火星の水存在の決定打を打つような存在になった場合を考えると笑いが止まらないのは私だけでしょうか?

「スシ、火星に水があったことを証明。」
「探査機、操作中にスシに破壊される。」

こんなヘッドラインを考えているだけでご飯2杯はいけそうです。

そして、そうなった場合、確実にスシ、サシミという名前は一人歩きを始めると思うんですよ。英語の辞書にはSushiの欄に、食べ物と、火星の岩という二つの意味が並ぶことになったり・・・。果てはこんな会話まで?

「ねえトム、スシ今日食べに行かない?」
「え?キャサリン君は岩を食べるのかい?」
「いやねぇ、スシはスシでも食べ物のほうよ。」
「ああ、うっかりしてたよ。HA HA HA HA HA。」

しかし、命名した方々は何とも洒落が利いたことをやってくださる。絶対に悪ふざけをしての命名だと思うのですが・・・。



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