薬の副作用でやけどの症状。

2003/12/26 14:21 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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スティーブンス・ジョンソン症候群。

なんだか聞きなれない言葉ですね。これは別名『皮膚粘膜眼症候群』とも言われ、医薬品によって全身や目にヤケドの症状が出て来てしまうという、ちょっと信じられない様な副作用なんだそうです。

発症例は少ないらしいのですが、この病気にかかり、さらに重篤になるケースだと失明や死亡することもあるとか…。

今までにペニシリン系抗生物質などの薬品で、このステーィブンス・ジョンソン症候群を引き起こした事例があったそうですが、今回抗うつ財の一種「塩酸ミルナシプラン」(販売名トレドミン錠)の服用でこの症状が現れた事が確認されました。

死にもいたる怖い副作用。どんな薬にリスクがあって、発症を見逃さないように初期の症状があるのかなど、知っておくと良いかもしれません。下にいくつか皮膚粘膜眼症候群関連のリンクを用意しましたので、ご利用になってはいかかで(笑)?

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