昨年のドラフトで指名され、「オリックスの救世主」と言われたマック鈴木投手。高校を中退してアメリカに渡り、メジャーリーガーにまで上り詰めた快速右腕には当然期待が集まったなりが、制球難に苦しみ、1年目の今シーズンは自滅系のピッチングで成績を残すことができなかったなりね。今季成績は4勝9敗、防御率7.06。成績だけ見たら、「並」以下の投手といった感じで、とてもじゃないなりが「救世主」にはほど遠い成績だったなり。

そんなマック鈴木投手。コ○助は今オフに解雇されるんじゃないかとすら思っていたなりが、ふたを開けてみたらビックリの大幅な年俸アップ。これはドラフトで指名されて入団したため、制度上年俸が1500万円に抑えなくてはいけなかったことから、オリックス側は本来の評価とは異なる年俸だったと判断。メジャーの実績を加味し、来季の期待料を含めて大幅な年俸アップを提示したようなり。アップできる材料は誰がみても無いのに、大幅アップした理由にはそんな事情があったなりね。

マック鈴木投手は将来的に再びメジャーでプレーしたいとの野望を持っているというだけに、来年は今季のような成績では済まされないなりよね。パ・リーグを盛り上げるためにも、ぜひとも復活して欲しいものなり。