電話ボックス閉じこめられ映画「フォーン・ブース」。

2003/12/05 21:13 Written by コ○助

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昨年末は「マイノリティ・リポート」、今年は「デア・デビル」「S.W.A.T.」「フォーン・ブース」と出演作の公開が相次ぐコリン・ファレル。コ○助は意識してコリン・ファレルを見るようになったのはごくごく最近のことなりが、日本での知名度もずいぶん上がってきて、これからもっと人気が出そうな俳優なりよね。レオナルド・ディカプリオやブラッド・ピットの人気もすっかり落ち着いてしまった昨今。なかなか女性のハートを虜にするような俳優が現れてこないなりが、コリン・ファレルは果たしてその2人と同じクラスまで上り詰めることができるかどうか。1976年3月31日生まれということで、コ○助と同い年のコリン・ファレル。最近気になる俳優なり。

「フォーン・ブース」は昨年製作された作品。大まかに言うと狙撃犯に狙われ、電話ボックスに閉じこめられたコリン・ファレルを延々と映し出している作品なりが、「さあ、公開だ」という時期にアメリカで連続狙撃事件が起こったために公開が延び延びになったという、なかなかツキの無い作品でもあるなり。日本での公開も、理由は分からないなりが延期をしており、公開されたのはつい最近のことなりね。

低予算作品、10日ちょっとという短期間での撮影、ほぼ電話ボックスだけをカメラが追っているという構成。いったいその条件でどれだけの作品に仕上がっているのか気になっていたなりよ。もちろんコリン・ファレルも気になっていたし。なので、先日公開されると同時に、夜中にフラフラと「フォーン・ブース」を観に行って来たなり。

内容についてはネタバレになってしまうと嫌なので触れないなりが、まあコ○助的には「全然ダメ」な作品だったなり(笑)。合う、合わないがあるので、コ○助の評価を鵜呑みにはして欲しくないなりが、話の結末があまりにもアレだなぁ、と。登場する人物も、数が少ない割に、全然キャラクターが描かれていないのでのっぺりとした感じがするし、別に主演がコリン・ファレルである必要性も感じなかったなり。少しだけ期待していた分、ガッカリしてしまったなりよ。ちなみに、Yahoo!ムービーのユーザーレビューを眺めていると、同じような感想を持った人も多いようなりが、一方で絶賛している人も見受けられるので、両極端な評価となりそうなりね。点数的には5日現在、5点満点の3.5点。決して低い数字ではないなり。

面白いのか、面白くないのか。自分の眼でお確かめを。

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