厚さ9.7mm、重量785gの「バイオノートX505」を発表。

2003/11/13 12:20 Written by コ○助

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最近のソニーはやや精彩を欠き気味。全体としてはあまりヒット商品に恵まれていないし、パソコンだけに絞ってみても、これまで登場以来ずっと好調だった「バイオ」シリーズの売れ行きが低迷し始めているなりね。これは競合他社が、バイオ的なコンセプト(デザインにもこだわった)の製品を次々に投入し、ソニー以外のパソコンも魅力的になってきたからだと思うなり。まあソニーが市場を切り開き、育てて行ったことは間違いないので、これからもずっと市場をリードするような製品を投入して欲しいなぁ、と。

今回発表された新しい「バイオ」は、久しぶりに、かなり特徴的な製品に仕上がっているなりよ。「10.4型液晶を搭載したWindows XP搭載ノート」としては世界最薄・最軽量となる厚さ9.7mm、重量785gを実現した製品。パソコンの小型化が進んでいるとはいえ、1kgを切る製品もなかなか出てこないのが現状。それを一気に785gにしたというのは、恐れ入るなりね。めちゃくちゃ軽そうなり。

基本的な情報をまとめておくと。
・CPUはPentium M/1GHz
・メモリ512MB(増設不可)
・HDDは20GB
・液晶は10.4インチ低反射TFTカラー液晶
・バッテリー持続時間は約2.5〜4時間
・価格は30万円前後から
といったところ。ひとつ、コ○助的に気になったのは、LANポートが、本体が薄すぎるために外付けで用意されている点。これ、結構面倒くさいかも……。無くしたら嫌だし。

ま、詳しい情報に関しては、各誌大量に記事が出ているのでそちらをご参照くださいませ。

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