「スパム」にはまる Part 1。

2003/11/09 02:03 Written by コ○助

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「スパム」とコ○助の出会いは、小学生の頃までさかのぼるなり。「スパム」とは、スパムメールのことではなく(この辺の話は有名な話なので、「スパム」「語源」とかで検索をかけてみてくださいなり)、豚肉の缶詰、いわゆるランチョンミートというやつなりね。
小学生の頃、コ○助は沖縄に旅行に行ったことがあったなり。そのときに、ランチョンミートを使ったゴーヤチャンプルを食べたなりね。そのハムとも違う柔らかな触感、少々きつめの塩味、そして何よりも東京で今までに(当時9歳くらい)食べたことのない味。何だかとても不思議なものを食べたように感じたなり。

東京に帰ってくると、やっぱり我が家の食卓には「スパム」は出てこなかったなりね。それから十数年。コ○助と「スパム」はすっかりと疎遠な関係になってしまったなり。

つい最近のこと。沖縄料理店に行く機会があったなりよ。全然「スパム」のことは頭になく、単にラフテーやソーメンチャンプルが食べたいと思って行ったなりが、そこで注文したゴーヤチャンプルに入っていたなりね、「スパム」が。コ○助と「スパム」、十数年ぶりの再会。そうなりよ、この感触、この味。コ○助はきっと「スパム」が好きに違いない。久しぶりに出会った「スパム」に、コ○助はあっという間に虜になってしまったなり。

「スパム」はアメリカ発の缶詰なので、外国の食材を扱っているようなスーパーなどにいけば、どこでも手に入るもの。これまであえて家で購入して食べようと思っていなかったなりが、沖縄料理店での再会を機に、家でも調理して食べたいと思うようになったなりよ。そしていくつかのスーパーを巡って購入することに。1個500円。決して安いものではないなり。いや、むしろ高いくらい。

そもそも「スパム」はジャンキーな食べ物なので、安いはず。いろいろと調べてみると、どうも沖縄では1缶280円前後で販売されているらしいなりよ。いくら流通の問題があるとはいえ、それが東京で倍近い価格で売られているのはいかがなものかと。でも、まあ文句はたれても、その価格で買わないと家で「スパム」は食べられないので、我慢して購入。なんだか高い食材なりねぇ(笑)。

さあて、この「スパム」。どうやって食べてやろうかな。ワクワクしながら家路に着くコ○助だったなり。

つづく。

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