阪神の広沢克実内野手が現役を引退へ。

2003/10/29 02:40 Written by コ○助

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広沢選手の引退報道が出たのは、今年の9月のこと。41歳、現役最年長となった広沢選手に「引退説」は付き物なりが、9月の引退報道は何やら唐突に出てきた感があったなりよね。今季の広沢選手はバリバリ活躍している、というわけでは無いものの、代打や、たまに4番で起用されたときにきっちりと結果を出し、37試合に出場、打率.306、4本塁打、15打点の成績を残しているなり。出場試合が少ないわりにはなかなかの成績なのではないかと。日本シリーズでも第7戦で本塁打を放ち、史上最年長シリーズ本塁打記録を樹立。インパクトのあるシーズンだったなりね。

9月の引退報道時、広沢選手は「自分からは引退しない」とキッパリと引退説を否定していたなり。その後、球団の編成会議で要・不要の判断が下されたようなりが、その結論についてははっきりと報じられることは無かったなりね。今回、日本シリーズ終了後に広沢選手の口から「結論は決めている。個人的なことは、また後で」と意味深な発言をしていることから、「引退」の結論を出したとの見方が強いようなり。

広沢選手が阪神に移籍したのは1999年オフのこと。野村監督のヤクルト時代の教え子ということで、当時巨人で成績が低迷していた広沢選手を「温情」のようなかたちで引き取ったと見られていたなりが、阪神移籍後は予想以上(?)の活躍を見せてくれたなり。お立ち台で六甲おろしを歌うなど、お茶目な部分もあったりして、阪神の在籍4年間ですっかりファンの心を掴んでいたように思うなり。

ま、まだ正式な引退表明では無いなりが、各紙の報道を見ていると引退はほぼ確実のようなので、引退記者会見を待ちたいと思いますなり。ちょっと寂しいなりが、コ○助はどうも代打で出てきてちゃんと打ったイメージが無い(あくまでもイメージ)ので、潮時かなぁ、とも思うなりよ。チームも優勝して、日本シリーズでも本塁打を打って。綺麗なかたちで引退、悪くないのではないかと。とか言ってたら、意表をついて移籍して現役を続けていたりして。

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