中田英寿で有名になった「美食の街」パルマ。

2003/10/25 04:05 Written by コ○助

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スポーツ選手が海外に飛び出すようになり、それが当たり前のようになてきた昨今。野球選手の場合は行く先がほぼアメリカなので、プレーする球団の本拠地がどういった場所なのか、ある程度想像は付くじゃないなりか。松井秀喜外野手の所属するヤンキースはニューヨーク、野茂英雄投手の所属するドジャースはロサンゼルス。どんな街なのか、なんとなくイメージは湧くなり。あ、でも真木さん一押しの田口壮外野手が所属するカージナルスの本拠地、セントルイスがどんな街なのかは全然想像が付かないなり(笑)。まあそういう例もあるとはいえ、アメリカには日本に住んでいてもなじみのある街が多いのも事実。どの選手がどんな街で活躍しているのか、想像はしやすいと思うなり。

ところが、サッカー選手の場合。例えば中村俊輔選手が所属するレッジーナ。レッジーナの本拠地はイタリア南部カラブリアという街。うぐ、今調べながら書いてて初めてその名前を知ったなり(笑)。例えば柳沢敦選手の所属するサンプドリア。サンプドリアの本拠地はイタリア北部ジェノバ。これもあんまりなじみが無くて、どんな街なのかイメージが湧かない。かろうじて分かりそうなのは、高原直泰選手が所属するハンブルガーSVの本拠地、ハンブルグ。かの有名なハンバーガーの語源となった街なりね。それくらいは知っているなり(笑)。あとは稲本潤一選手が所属するフルハムの本拠地、ロンドンといったところなりかねぇ。

そして中田選手が所属するパルマの本拠地、イタリア北部のパルマ。この街もサッカーで聞いたことがあるくらいで、実際どんな街なのかは全然イメージが湧かないなりよ。どうやら小さな地方都市らしいなりが、そこには美味いものがたくさんある、素敵な街らしいなり。

「中世の香り漂う小都市だが、現在は乳製品を中心とした総合食品会社『パルマラット』の本拠地としても知られる」
パルマラットは中田選手が所属するパルマの親会社。カリスト・タンツィ会長の名前は、よくスポーツ紙に登場しているなりね。

「ここに来たら、絶対に食べたいものが2つある」として紹介されているのが、「プロシュート(Prosciutto:生ハム)」と「パルミジャーノ・レッジャーノ(Parmigiano Reggiano:パルメザンチーズ)」。特に生ハムは「パルマ産の生ハムは、パルマで飼育された豚のモモ肉だけを使い最低400日以上熟成させる」という、独特の製法で作られており、数年前まで日本への輸入が禁止されていたため、なかなか口にする機会がなかった代物なのだとか。うぅ、美味しそうなりね。生ハム大好きなり。

普段なにげなく入ってくる世界の地名。なにかのきっかけに、そういった街の様子を知ることができたら楽しいなりよね。パルマがどんな街なのか、この記事を読んでちょっと分かったような気がするなり。中田選手がどんな街で生活しているのか興味ある人は必見なり。



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