映画「キル・ビル」のクエンティン・タランティーノ監督インタビュー。

2003/10/25 02:00 Written by コ○助

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いよいよ25日公開となる、待望のタランティーノ監督の新作「キル・ビル」。テレビでは大量のCMが流れ、雑誌では特集が組まれ、街にはポスターがあふれるという大プロモーションを敢行中の「キル・ビル」なりが、19日にタランティーノ監督以下、主演のユマ・サーマンらが大挙して来日し、各媒体のインタビューなどに精力的に答えていたなりね。中でもタランティーノ監督は単なるインタビューのみならず、フジテレビ系「クイズ!ヘキサゴン」で出題者として登場してみたり、タランティーノ監督が尊敬する女優・梶芽衣子と対談したりと、まあ日本でのプロモーションを満喫していたようなりね(笑)。そんなタランティーノ監督のインタビュー記事が出ていたのでご紹介を。

「この映画の企画はユマ・サーマンを初めて見たときに浮かんだ。彼女は彫刻のように美しい。ぼくは彼女を思い切り動かしてみたかったんだ」
「敬愛する深作欣二監督の『バトル・ロワイアル』で栗山を見つけた。彼女には人の視線をくぎ付けにする何かがある」

「キル・ビル」、コ○助は個人的にかなり楽しみにしている作品なりが、皆さんはどうなりか?「レザボア・ドッグス」を観て衝撃を受けて以来、タランティーノ監督が好きなコ○助が「キル・ビル」を楽しみにしているのは当然としても、過去の作品を見たことが無い人には「キル・ビル」ってどういう作品に映っているなりかね。単に「日本人が出ている」「日本を舞台にしている」という興味で観る人が多いのか、それとも単に「アクションが面白そう」という興味で観る人が多いのか。コ○助が思うに、タランティーノ監督の作品って万人に受けるような作品ではないと思うので、いわゆるハリウッド映画的なものを期待して映画館に観に行って、「なんだタランティーノつまんねぇよ」という感想を持つ人が増えやしないかと、それが心配で仕方ないなりよ。過去の作品の傾向を考えれば、単館くらいで上映するのが良いような気がするなりが……。ネガティブなタランティーノ監督評が増えないことをただただ祈るばかりなり。

それにしても、タランティーノ監督。先日めざましテレビのインタビューで「アメリカには日本を題材にした映画もあるけど、どれも描き方がおかしい。きっと僕が撮れば正しい日本が描けると思ったんだ」という趣旨の発言をしていたなりが、正直それもどうかと思ったなりよ、本当に(笑)。

ま、いろいろな意味で楽しみな映画であることは間違いなし。皆さんも機会あればぜひぜひ。

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