マクドナルド、「ニューテーストメニュー」を半年で廃止。

2003/10/16 03:24 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


大幅なハンバーガーの値下げが自分の首を絞める結果となって業績が悪化。低価格路線からの方向転換を余儀なくされたマクドナルドなりが、今年の4月から起死回生の一手として開始したのが、目新しいハンバーガーを次々と投入していく「ニューテーストメニュー」だったなり。

「ニューテーストメニュー」の第1弾として投入されたのは、いろいろと話題となった「プレミアムマック」。コ○助は何度食べても冷めた「プレミアムマック」しか食べることができず、また、味も特にインパクトがあるものでもなく、どこら辺が「ニューテースト」なのか、どこら辺が「プレミアム」なのかと、さっぱり理解できなかったものなり。まあ良くも悪くも、一口食べればマクドナルドだと分かるハンバーガーだったなりが。

「プレミアムマック」の評判があまり良くなかったマクドナルドは、次々と奇抜なハンバーガーを投入していくなり。「おとうふサンド」「カルビナムルサンド」「ふわたまソーセージカツ」「スモークドビーフサンド」「ベジコロバーガー」「南仏風ラタトゥーユサンド」「チキンフィレオ」などなど。こうして並べてみると、もともと奇抜なハンバーガーでおなじみの「ドムドムバーガー」や、たまに奇抜なものを発売しては評判を落とす「ロッテリア」と似たり寄ったりといった感じがしてくるなり。

マクドナルドが展開してきた「ニューテーストメニュー」、コ○助はすべてを食べたことがあるわけでは無いなりが、半年でさらに方針転換を余儀なくされたということは、あまり売れ行きも評判も良くなかったと考えるのが妥当なりよね。マクドナルドは「ニューテーストメニュー」について「斬新さにこだわりすぎた面もあった」と反省している模様。まあ難しいなりよねぇ。「ドムドムバーガー」ほど冒険していないと思うなりが、それが逆にたいしてキャッチーじゃない商品を生んでしまっているというか。マクドナルドが冒険しづらいのは分かるなりが、いっそのことモスバーガーのパクりだと言われても良いのでライスバーガーを投入してみるとか、それくらい思い切った方向転換をしてみて欲しいなりねぇ。まあそれでも成功するかどうかは微妙なりが。

マクドナルドはどこへ行く……。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.