12月上旬に市場に投入されることが正式に発表された、ボーダフォン期待のNEC製端末「V601N」。日本の携帯電話端末としては初めてテレビチューナーを搭載し、いつでもどこでもテレビが見られる端末として注目を集めているなりね。コ○助もauユーザーながら、ちょっと興味を引かれているわけなりが、まだあまり伝わってこない具体的な機能部分について、ZDNetがレポートをしているのでご紹介するなり。

ZDNetの記事で「7つの謎」とされているのは、
・何時間テレビが見られるのか？
・価格はいくらなの？
・テレビを見るのにいくらかかるの？
・アンテナはどこにあるの？
・録画はできないの？
・テレビ視聴中にメールが届いたら？
・感度はどうなのか？
と、この7つ。いずれもスペック表とにらめっこしているだけでは分からない疑問点なりよね。まあその詳細な回答に関しては記事を読んでいただくとして、簡単にまとめると、連続視聴時間は最大60分、価格は2万円台前半、視聴に特に料金はかからない。実用面で気になる感度については「電車の中など高速移動中の視聴は難しいし、地下鉄は論外」「厳しいのは、屋内やビルの谷間。それから中途半端に都心から離れた地域だろう」といった具合のようなので、購入にあたっては実際に自分の想定する利用シーンを冷静に考えてからの方が良さそうなりね。

新しい製品だし、画期的な製品だと思うなりが、まだ第1世代の製品。これからテレビ付きの携帯電話端末という分野は進化していくはずなので、今後の進化に期待したいものなり。