阪神2軍、ファーム選手権で2年連続優勝。

2003/10/12 02:12 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


強い、実に強いなりね、ここ数年のウエスタンリーグでの阪神は。阪神の1軍は昨年あたりから強くなってきたなりが、2軍の強さはそれ以上。1986年の優勝を最後に1997年まで優勝することができず、下位を低迷することもしばしばだったなりが、1998年から突然の豹変。1998年から2003年までの6シーズンで優勝5回、2位1回。ファーム日本一3回と、まさに敵なしの状態となっているなり。

2軍が強いというと、必ず「半1軍の選手が多いから」とか「1軍の選手がたくさん参戦しているからなのでは」とか言われるものなりが、これが意外とそうでも無いなりよ。たとえば11日に行われたファーム選手権の阪神の先発オーダーを見てみると。
1 的場寛壱外野手
2 藤原通外野手
3 斉藤秀光内野手
4 喜田剛内野手
5 桜井広大外野手
6 早川健一郎外野手
7 梶原康司内野手
8 中谷仁捕手
DH 萱島大介内野手
P 江草仁貴投手

見ての通り、1軍で通年活躍していた選手はゼロ。それどころか、1軍で出場したのは藤原(1試合1打数0安打)、喜田(1試合1打数1安打)、斉藤(4試合1打数0安打)、早川(12試合31打数7安打)、江草(1試合0勝0敗、防御率6.00)のみ。完全に2軍の選手(若手中心の選手たち)によって勝ち取った勝利と考えて良さそうなりね。

今シーズンは巨人の不調など、他球団が弱体化していたことも手伝って阪神は優勝することができたなりが、阪神のレギュラー陣はやや高齢。それゆえ、2軍に予備戦力が控えているというのは、長いスパンで考えたらかなり心強いものじゃないなりか。

2軍も日本一になったことだし、この勢いで1軍も日本シリーズに勝ってぜひ日本一に!

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.