時期的に新機種発表の時期ということで、最近にわかに流出画像が目立っていたauの新端末。機種ごとに特徴のある6種が一斉に発表されたなり。

今回発表された6機種、大きなポイントは3つあるなり。1つは既に搭載されてきたGPS機能を大幅に機能アップさせた「EZナビウォーク」と、デザイン性を追求した「INFOBAR」、そしてFMラジオ搭載端末。いずれもこれまでの端末に比べると、かなりパワーアップしているなりね。

「EZナビウォーク」はさしずめ「携帯カーナビ」。カーナビを車の外に持ち出したようなイメージのサービスで、まず郵便番号、住所、電話番号、名称、駅名などから検索した目的地を入力、するとルートが表示され、音声ナビゲーションと画面上の地図で目的地まで案内してくれるというなりよ。これは便利なりねぇ。ハンディタイプのGPS機器はこれまでもあったなりが、携帯電話という、常に肌身離さずもっているものに付加的に搭載されているのは、いざというとき心強いなりよね。道に迷うことはそうそう無いなりが、本当に困ったときには頼りになりそうなり。

「INFOBAR」は以前からコンセプトモデルとして発表されていた三洋マルチメディア鳥取製の端末。世の中に出ているほとんどの端末が折り畳みという昨今、あえてデザイン性を追求してストレート型で勝負した端末なり。BREW、EZナビ、着うた、着ムービーといったサービスに対応し、カメラもしっかり搭載。これだけ機能を搭載しているのに厚さ11mm、重さ87gという小型化を実現しているなりね。また、デザインも独特で、タイル状のボタンを採用しているのが大きな特徴となっているなり。個性的すぎて好みは分かれそうなりが、携帯電話のデザインに一石を投じるという意味でも、こういった挑戦は嬉しいなりよね。ユーザーにとってみれば選択肢は多ければ多いほど良いわけで。どんどんとがったデザインの端末が出てきて欲しいものなり。

もうひとつはFMラジオを搭載した端末。三洋電機製の「A5503SA」がそれなりが、災害時のみならず、普段も電車の中や待ち合わせ時間などに重宝しそうな端末なり。

簡単に発表された6機種のスペックをまとめてみると以下の通り。auユーザーの人はチェックしてくださいませ。年末にかけて、機種変更する人が増えそうなりねぇ。
・東芝製「A5501T」
100万画素、EZナビウォーク対応、miniSDカード
・京セラ製「A5502K」
100万画素、EZナビウォーク対応、リボルバースタイル、miniSDカード
・三洋電機製「A5503SA」
31万画素、EZナビウォーク対応、FMラジオ搭載
・カシオ計算機製「A5403CA」
200万画素、miniSDカード
・ソニー・エリクソン製「A5404S」
130万画素、メモリースティックDuo
・鳥取三洋製「INFOBAR」
31万画素