最近世間（？）を騒がしている、ルートビア・・・・。

一体全体どんな原料で、どうやって作られるのでしょうか？ちょこっと興味を持ってしまったウォール真木、ルートビアのレシピを探してみることに・・・・・。それにしても、ネットって便利ですね（笑）。

と、ありましたありました！昔ながらの伝統的なルートビアの造り方。

Root(根) Beerと言うだけあって、本当に色々な植物の根が入っているんですねぇ。その中でも湿布味（笑）の決め手となるのが、Sassafras（ササフラス）と呼ばれる植物の根の皮。主に薬用として使われるらしいですね。

伝統的なルートビアの作り方（RootBeerWorld.comによる）

材料：
イースト 1 cake （通常はドライイースト 2オンス）
砂糖 5ポンド
ササフラス（クスノキ科の植物）の根 2オンス
ホップ又は生姜 1オンス
トショウ（杜松）の実 2オンス
水 4ガロン
タンポポの根 1オンス
ヒメコウジ 2オンス

作り方：
1)根類を冷水でよく洗う
2)トショウの実を砕いたものと、ホップ（生姜）を1)に加える
3)先の2)を、2ガロンの熱湯と鍋に入れ20分弱火で煮出した後、茶こし等で漉す
4)人肌まで冷ました後、水に溶かしたイースト菌を加えよくかき混ぜる
5)しばらく置いた後、さらに茶こしで漉し、ボトル等の密封容器に移し、コルク等でしっかりと蓋をする
6)暖かい場所で5-6時間発酵させた後、そのまま涼しい場所に保管
7)飲むときは氷を必要に応じて浮かべて頂く

伝統的な上記のレシピの材料が手に入りにくい場合はルートビア・エッセンスなるものを炭酸水に混ぜれば出来上がりです（砂糖やバニラエッセンスなどを追加することもアリ）。

・・・・・しっかし、不味そう。

余談になりますが、今回このレシピを調べていて驚愕した事実が！

なんと、アメリカにはルートビアを使ったお菓子や料理があるんです！いやあ驚きました。ルートビア味のケーキとかあるし。美味しいのか？これ？湿布味のケーキ・・・。うわあ（汗）。


近日中にこちらのレシピも紹介しますので、度胸のある方はぜひぜひ・・・・。