ヤクルトの高津臣吾投手をメジャー複数球団が調査。

2003/09/29 00:40 Written by コ○助

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今年6月、それまでマリナーズの佐々木主浩投手が保持していた269セーブポイントの日本記録を抜き、名実共に「日本一のストッパー」となった高津投手。今季の成績は2勝2敗32セーブ、防御率2.79(25日現在)と、ストッパーとしてはあまり良い防御率では無いものの、しっかりと40セーブを挙げ、セ・リーグのセーブ王争いトップを独走しているなりね。

そんな高津投手なりが、実は以前からメジャーへの憧れを語ることがしばしばあったなり。なんでも、元同僚だった石井一久投手がバリバリメジャーで投げている姿を見て触発されているのだとか。高津投手は昨年オフ、3年契約が切れた上にFA権を所有していたので「メジャー移籍も」なんて文字が紙面を躍ることもあったなりが、ヤクルトは守護神の流出を回避するべく2年の複数年契約を提示して残留を説得。結局、高津投手はとりあえず1年残るということで、単年の契約を結ぶことになったなりね。つまり、ヤクルトは、仮に高津投手が今オフにメジャー挑戦したいという意向を持ったときに、引き留める術が無いということになるなりよ。契約切れにFA権。カードは2枚、高津投手が握っているとも言えるなり。

高津投手が実際にどう動くのかはまだ全く未知数。ただ、高津投手から一方的に「メジャーに行きたい」という話なのではなく、メジャーの方から「高津が欲しい」という話なので、もしオファーがあるようなら、かなり名誉なことなのではないかと。高津投手は既に34歳なりが、残り数年となった野球人生の最後をメジャーで締めくくる、なんてのもカッチョイイじゃないなりか。ヤクルトファンには申し訳ないなりが、サイドスローから投げる高津投手のメジャーでの活躍、見てみたかったりするなりよ。オフにどういう決断を下すのか、楽しみなり。

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