突然の引っ越し、その顛末 Part6。

2003/09/22 04:04 Written by コ○助

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部屋が暗い。そのために寝過ぎなくらい寝てしまうという「魔の睡眠部屋」と化したコ○助の新居。寝過ぎてしまう、つまり朝予定通りに起きれないという結構深刻な事態を招くことになってしまったなりが、そんな新居に住んだがゆえに犯してしまった失敗があったなり。

朝起きれないということは、結局ギリギリで飛び起きて出かけることが多いということ。よって、どうしても朝のコ○助は慌ただしいことが多いなりね。朝慌ただしいということは、頭が働かない中でいろいろなことをしなくてはならないので、ミスを犯しやすくなるわけなりが、コ○助が普段なら絶対にしないのに、やってしまったミスはというと。

ある日のこと。その日もコ○助の朝はとても慌ただしいものだったなり。出発予定時刻が午前10時。目覚まし時計は午前8時半に合わせてあったはずなりが、目が覚めたのは午前9時半。時計を見て目を疑いながらも、急いでシャワーを浴びて着替えを済ませ、部屋を飛び出たなり。部屋を出て、マンションのエントランスを出たときにふと思ったなりよ。「あれ、何か足りない」。
エントランスのオートロック付きの自動ドアを出て外に向かって歩き始めたとき、気が付いてしまったなりね。「鍵をかけてない&持ってきていない」。

オートロックのマンションでの一人暮らし。家の呼び鈴鳴らしても誰がオートロックを開けてくれるわけでもなく、マンションに他に知り合いがいるわけでもなく。管理人も常駐していないマンションなので、コ○助が部屋に戻るためにオートロックをくぐり抜けるには、誰かがマンションから出てくるか、マンションの中に入るタイミングを見計らって一緒に入るしか無いじゃないなりか。う〜む、時計を見ると午前10時10分。早く駅に向かって出かけなくてはいけないのに……。でも部屋の鍵が開いている状態だと分かっていて出かけるわけにもいかず。仕方がないので、誰かがオートロックを開けてくれるのを待つことにしたなり。

しかし、午前10時というのはハンパな時間なわけで。例えば一般的な社会人の人は恐らく午前9時前には家を出ることが多いだろうし、学生だとしたらもう少し遅い場合も多いだろうし。コ○助が待てども待てども、オートロックを通る人が現われず、時計を見ると既に午前11時になっていたなり。あぁ、もう予定狂いまくり。そして、この待ち時間の無駄なこと、無駄なこと。

結局午前11時半頃に住人の一人がオートロックをくぐり抜けたので、その隙を見てサッとコ○助もマンションの中へ。1時間半も無駄にした上に、予定台無し。それにオートロックの扉の前でしゃがんで誰かが来るのを待っていたコ○助を遠目に見たであろうマンションの住人の視線が気になって仕方なかったなりよ(笑)。うぅ、いい歳してまったく恥ずかしかったなり。

しかし新しい環境で暮らすってのはいろいろ起こるものなりねぇ。実はまだ他にもお話したいことがあるなりが、それはまた次回以降ということで。

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