第16回東京国際映画祭コンペ部門作品発表。

2003/09/20 03:31 Written by コ○助

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毎年東京国際映画祭の季節になると「秋もかなり深まってきたなぁ」と思うものなりが、今年も徐々に近づいてきたなりね。まだ東京は、1ヶ月丸々遅れてきたかのように夏真っ盛りな暑さなりが、もうあと1ヶ月ちょいもすれば東京国際映画祭が開幕(11月1日)。秋もアッという間に訪れて来そうなり。

東京国際映画祭は、毎年ハリウッドの大作からマニアックなアジアの作品まで幅広いジャンルの作品が一斉に上映されるのが面白いところ。ハリウッドスターも来日したりして、日本の映画祭としてはかなり派手な映画祭のひとつなりね。コ○助も会場となる渋谷にそう遠くないこともあって、毎年時間がある限り会場に足を運ぼうという気持ちでいるなり。

映画祭で映画を観るのは何が楽しいのかって、まず正式公開よりも数ヶ月前に観られるということが一点。あとは映画祭で上映されただけで、実際に日本での劇場公開が行なわれないという作品もあることがもう一点。さらには特集上映のように、過去の作品をテーマでまとめた企画上映があるのも楽しいところなり。また、東京国際映画祭のコンペ部門で競われる作品よりも、それ以外のところで上映されている作品の方が面白かったりすることも多々あることなりね。まあ見方は色々なりが、映画祭って面白いなりよ、本当に。

発表された第16回東京国際映画祭の上映作品の中から注目作品をチェックしておくと。コンペ部門で注目なのは田中麗奈と妻夫木聡が主演の行定勲監督作品「きょうのできごと」、特別招待作品としては森田芳光監督の「阿修羅のごとく」(オープニング作品)、北村龍平監督の「スカイハイ」や今敏監督の「東京ゴッドファーザーズ」、手塚昌明監督の「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」、SABU監督の「ハードラックヒーロー」、三池祟史監督の「着信アリ」、スティーヴン・ソダーバーグ監督の「フル・フロンタル」、ピクサー制作のディズニー映画「ファインディング・ニモ」(クロージング作品)などなど、話題作が目白押し。う〜む、コ○助的には北村龍平監督の「スカイハイ」とSABU監督の「ハードラックヒーロー」と「ファインディング・ニモ」が観たいかも……。

チケット争奪戦はかなり厳しい戦いを強いられそうなりが、少しでも早く話題作をチェックしたい人はぜひ。

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