阪神の元左腕エース、猪俣隆さんは今。

2003/09/19 04:53 Written by コ○助

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先日発売されていたNumber584号「阪神の国ニッポン」にも掲載されていた猪俣投手のその後についての話題が、産経新聞に載っていたのでご紹介なり。

猪俣投手は1986年ドラフト1位で阪神に入団。法政大学から入団した「即戦力左腕」の触れ込みだったなりが、1軍で起用され続けていたもののなかなか結果を残すことができず。結局阪神での実働9年間の間に目立った活躍をしたのは1993年の11勝を挙げた年だけだったなりね。入団当初はそれほどコントロールの悪いイメージはなかったなりが、歳を重ねて行くたびにノーコンとなり、四球を連発しては自滅というお決まりのパターンで失点を重ねていたなり。まあそれでも阪神の暗黒時代(1986年以降)の先発ローテーションの柱として活躍をしていた選手には違いないなりが。

猪俣投手は現役生活を引退後、野球の仕事とはスッパリと縁を切り、現在はワシントンで寿司職人として第二の人生を歩んでいるなり。なぜに寿司職人なのかというと、かつて大学時代に日米大学野球で訪れたアメリカに憧れを持ち、永住権を手っ取り早く取れる可能性があるのが寿司職人だった、という理由のようなり。

Numberでは「阪神が優勝しても特別なにかはしないかも。今は寿司職人として一所懸命です」と語っていたなりが、産経新聞の記事では「OBとしてもやはりうれしいですね」「故障さえなかったら、いまでも現役で投げられるのではないかと思ったりするんですよ。それで今度の優勝に貢献できたら−なんてね」と語っているあたり、今でも愛着を持ってくれているようなりね。何だか嬉しい話じゃないなりか。

ファンとしては気になる選手の「引退後」。猪俣選手は元気そうで何よりなり。

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