ヤクルト、飯田哲也外野手に戦力外通告へ。

2003/09/13 21:59 Written by コ○助

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毎年のこととはいえ、またしてもビッグネームに戦力外通告の話題なり。ヤクルトファンならずとも、セ・リーグを、いやプロ野球を代表する外野手として長年活躍してきた飯田選手への戦力外通告は寂しいものがあるなりね。

飯田選手は1987年ドラフト4位で捕手としてヤクルトに入団。1990年頃から外野手として頭角を現し始めた飯田選手は1991年から7年連続ゴールデングラブ賞、1992年には盗塁王を獲得するなど、まさに「球界の名手」として活躍を続けて来たなり。ただ、近年は若手選手が育ってきたことや、度重なるケガに苦しみ、なかなか成績を残すことができずにいたなりね。ちなみに今季の成績は60試合に出場、打率.264、3本塁打、15打点と、物足りない成績(13日現在)。

今年35歳のベテラン選手とはいえ、常時出場できればもう少しやれそうな気も。現役続行にこだわれば、当然他球団への移籍を視野に入れることになるなりが、果たして生え抜きとして17年間ヤクルトに仕えてきた飯田選手がそれを良しとするかどうか。将来的には幹部候補としてヤクルトのコーチや監督として期待されているはずなだけに、すんなり引退といくかどうか。正式な戦力外通告と、それに伴う飯田選手の反応に注目なり。

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