どこの本屋に行っても、今はもう阪神の特集を組んだ雑誌ばかり。阪神ファンには天国のような状態なりが、他球団のファンの人はもはや食傷気味で嫌悪感すら覚えるかもしれないなりが、まあこれも18年ぶりという、これまでのストレスを吐き出しているだけだと思ってご容赦を。かく言うトラキチのコ○助は、もちろん本屋に行くのが楽しくて仕方ないなりね（笑）。

Numberは、言わずとしれたスポーツ雑誌の大御所。今年も既に何回か阪神特集を組んでいるなりが、現在発売中の584号「阪神の国ニッポン。」は面白いなりよ。そのタイトルからしてイカしているなりが、内容もなかなか阪神ファンのツボを付いたものとなっているなり。
簡単に目次を追っていくと。
・7粒の虎の涙。（今岡誠／片岡篤史／濱中おさむ／安藤優也／矢野輝弘／八木裕）
・偏愛猛虎絵巻1995−2003　タイガース18年稗史
・「阪神顔」は濃くあるべし！
・ナニワ大転落劇場'04
・阪神監督占い
・ダメ虎時代を支えた名脇役たち（猪俣隆／伊藤敦規／湯舟敏郎／長崎慶一／中野佐資／仲田幸司ほか）
・久万俊二郎オーナー独占告白「監督は、選手と一緒に死んでやらないかんですわ」
・ザ・阪神狂時代。Numberタイガース特集傑作選
・今年の虎本、一挙大公開。
・もうひとつの虎物語。　タイガーマスクとリトル・タイガー

ボリューム満点の内容なりね（笑）。コ○助もまだザッとしか読めていないなりが、「偏愛猛虎絵巻1995−2003」と「ダメ虎時代を支えた名脇役たち」は超必見。「え！猪俣隆投手は今そんなことを！」「ええっ！源五郎丸洋投手は今は……」。涙無くしては読めないこの一冊。阪神ファンは絶対購入するべし。