ちょっと前に東京・後楽園にできた「LaQua（ラクーア）」に行ってきた。メインの風呂には入らなかったのだけど、ショッピングと遊園地を堪能したのだ。

そのなかにある「ザ・13ドアーズ」というお化け屋敷。外見からてっきり東京・お台場「ジョイポリス」にある「かごめ唄」のような、座って音（＋ちょっとのアクション）で怖がらせるようなお化け屋敷だと思っていたのだけれど、実はぼくが一番嫌いな「歩くタイプ」だったのだ。

歩くタイプは、数年前、東京・池袋にある「NAMJATOWN（ナンジャタウン）」の「地獄旅館」で、恐怖のあまり当時付き合っていたコを突き飛ばして逃げたうえに、突き飛ばした拍子にケガをさせてしまったという苦い経験があるので、できれば入りたくなかった。

しかし、もう入ってしまったので仕方がない。心構えがないのでビビりまくっていたのだけど、ココね、何が怖いって、出てくるんですよ、人が。もおね、人が出てくるお化け屋敷は大っ嫌い。しつこいでしょ？ ビックリするうえにハラが立ってくる。そんで、出てきたんですよ、包帯ぐるぐる巻きのヤツが。飛びました。後ろに2メートルくらい。お尻で着地して、体はファイティングポーズを取っていました。

お化け屋敷を出てから気づいたんです。電話をかけようと携帯を開けると、液晶画面が真っ黒。翌々日にauショップに持っていき、結局タダで直してもらったのだけど（auショップさん、ありがとう！）、2日くらい着信専用だったのだ。

もう二度とお化け屋敷には入りません。