美味しい、美味しい刀削麺。

2003/08/24 03:10 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


刀削麺(とうしょうめん)の存在を初めて知ったのはいつの頃なりかね。恐らく高校生くらいの頃、「美味しんぼ」か何かのマンガでその存在を知ることになったのだと思うなりが、初めて知ったその時から、いったいどんな食感の麺なのか、食べてみたくて仕方がなかったなりよ。今でこそ刀削麺を食べさせてくれる店は日本にもたくさんあるなりが、当時(10年ほど前)には、日本で刀削麺が食べられる店なんてそうそう無かったように思うなり。

コ○助はずっと刀削麺の存在を気にしながらも、実はこれまで実際に食べてみたことが無かったなりよ。いつでも行こうと思えば行ける距離に店があることは知ってはいたなりが、何でなりかね。縁がなかったというか、巡り合わせが悪かったというか。

そもそも刀削麺とは。「麺のふるさと」と呼ばれる中国は山西省の中でも、特に有名となった麺。日本でも各種メディアで紹介されまくっているので今さらどんなものなのかを語るまでも無いなりが、要は小麦粉の固まりを片手に抱えて、鍋に向かって直接包丁で切り飛ばして入れるという独特の調理法をする麺のことなりね。その技術がとても難しいという意味で特殊なだけでなく、もちもちとした食感がとても美味しいと評判の麺なり。

で、ずっと刀削麺と縁が無かったコ○助なりが、先日、遂に行くことができたなりよ。行ってきたのは「西安刀削麺荘」というお店。ここ数年で一気に店舗を拡大しているチェーン店なりが、一度は行ってみないと、と思い続けていただけに、行くことができて大喜び。ヨダレ垂らしながら、いったいどんな麺が出てくるのか(ビジュアル的には何度も見たことがあるなりが、実物は初対面なのでドキドキ)、鼻の穴を広げながら注文したものが出てくるのを待ったなり。

コ○助が注文したのは「やわらかげん骨肉のせ刀削麺」と、友人が注文した「辛いスープのまーらー刀削麺」、それに「野菜たっぷり精進風刀削麺」が出てくるのを待ったなり。うぅ、どれもうんまそう。

出てきた刀削麺。あ〜、麺がもちもちしてて、本当にうんまい。こんなうんまいもの、長年喰わずに放置してきたなんて、自分の愚かさを痛感したなりよ。なんでもっと早く来なかったなりかねぇ。これから巡回コース入り決定なりよ、きっと。

普通のラーメンも良いなりが、たまにはちょっと気分を変えて刀削麺。皆さんも機会があればぜひ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.