ドジャースの木田優夫投手、メジャーで剛腕復活。

2003/08/16 13:59 Written by コ○助

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一昨年オフにオリックスを自由契約となり、腰痛治療に費やした昨年1年間を浪人として過ごした木田投手。野球選手としては致命的とも思える1年間のブランク、そして34歳という年齢から周囲からは「無謀」との声も出たメジャーへの再挑戦だったなりが、今年2月にドジャースの入団テストでマイナー契約を勝ち取り、ついに13日、故障した選手の代役として「臨時」ではあるものの、メジャー昇格を果たしたなりね。この間、3月には交通事故の不運に見舞われ、右足を骨折するといった大きなアクシデントで選手生命のピンチとも言われたなりが、見事な復活。実に見事なり。

15日のカブス戦に先発した木田投手。当初は中継ぎ要因として数試合ベンチ入りするだけの予定だったなりが、15日に先発する予定だったアシュビー投手が体調不良のため登板を回避。突然先発の指名を受けたわけなりが、その首脳陣の期待に応えた木田投手は、5回を投げ5安打2失点の好投。ストレートもMAX150kmを弾き出すなど、かつての剛腕が完全に復活をしたようなり。

木田投手は前回のメジャー挑戦から帰国後、オリックスでプレーしていた間はあまりパッとしなかったこともあって、もうこのまま引退していくのではないかと、正直思っていたなりよ。それがこういったかたちで、再びメジャーの舞台で活躍している姿を見ると何だか感慨深いものがあるなりね。今回のメジャー昇格はあくまでも「臨時」的な措置らしいので、この好投が今後にどう繋がるのかは分からないなりが、ドジャースの戦力として、今後も活躍してくれることに期待したいものなり。

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