阪神の4番・桧山進次郎外野手、長期離脱で新打順は?

2003/08/09 10:10 Written by コ○助

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今年阪神が好調を維持できていたひとつの大きな要因は、他球団に比べてケガ人が少なかった、ということが挙げられると思うなり。今季の4番に指名されながら、早々に離脱をしてしまった濱中おさむ外野手以外に、取り立てて主要メンバーに大きなケガをする選手はいなかったなりが、ここに来て疲労が蓄積されていることも影響が出ているのか、次々にケガ人が出始めているなりね。そして、今回4番を担っていた桧山選手が左脇腹痛で一軍登録を抹消。「今季絶望か」という報道も出ているほど事態は深刻のようで、残念ながら残りシーズンは桧山選手で戦い抜くことを覚悟しなくてはいけないようなり。むぅ。まあ復調した状態で日本シリーズまでに戻ってきてくれれば良いなりが・・・。

で、問題なのは、濱中選手に続いての桧山選手離脱で、またしても4番打者がいなくなってしまったということ。阪神は1番・今岡から始まる打線は、「4番以外」はほぼ不動のオーダー(多少の入れ替えはあるなりが)でここまで来ていた珍しい状況。普通は4番を軸に打順って組まれるものなのに(笑)。まあ次々に離脱してしまうので仕方ないなりが。
今日のスポーツ各紙を覗いてみると、打順については結構予測がバラバラ。田淵コーチ案として紹介しているサンスポは「1番・赤星、3番・今岡、4番・金本」と、今季の好調阪神打線を象徴する今岡選手を3番で起用すると予想。金本選手は広島時代は4番を打っていたものの、阪神では打線の「つなぎ役」に徹するとの理由から4番起用を拒否していたなりが、果たしてこの緊急事態で4番起用を受け入れるのかどうか。
一方、星野監督案を紹介しているのはスポーツ報知。こちらは4番以外はこれまで通りあまり動かさず、4番を八木、アリアス、片岡の3選手で回していくというもの。八木選手、良いじゃないなりか。すっかり「代打の神様」になってしまった八木選手なりが、今シーズンはスタメンで起用された時にも結構派手な活躍を見せているなりよね。ぜひとも残りシーズンは八木選手に4番を張って欲しいなりねぇ。まあそうすると代打陣が急に手薄になった感もしてしまうなりが・・・。

いずれにしても、やはり簡単にできる優勝なんて無いようで。現在マジックは28。こらから苦労することが多々有りそうなりね。まあ逆転されることはさすがに無いと思うので、のんびりと構えて見ておくとするなり。

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