大阪という街は、いつ来ても思うなりがデカいなりよね（笑）。東京に住むコ○助が言うのも変な話なりが、なんだか大阪は東京には無いデカさを持った街という印象をコ○助は持っているなりよ。それはターミナル駅であり、繁華街であるという、東京でいうところの東京駅と新宿・渋谷・池袋駅あたりを合体させたようなスケールといったイメージなわけなり。その実態がどうなのかは、何年に一回しか大阪には行かないコ○助には知る由もないなりが。でもコ○助は大きな街大好き。雑多な街大好き。ゆえに大阪も大好きなりね。

甲子園から梅田に繰り出す！と、威勢良く甲子園球場を出てきたものの、阪神電鉄の甲子園駅までは人の波。もの凄い人の量で、駅まで500メートルくらいのところから、全くその波が動かなくなってしまったなりよ。これは困った。これをずっと待っていたら梅田で飲む時間なんて無くなってしまう・・・。と、いうわけでタクシーで阪急電鉄の西宮北口（うろ覚え。何だかデカい駅だったなり）まで行き、阪急で梅田まで出ることにしたなり。

梅田はデカいなりね（笑）。本当に何度来ても感心するくらいデカい。とりあえず、来るたびに毎回地下街では迷うし。絶対なりよ、絶対迷うなり。
梅田の駅を出て、まず目にしたのはテレビで見たことがあった「ビルの上に乗っかっている観覧車」。「おお、これがあの有名な観覧車か！」と完全にお上りさん全開で観覧車を眺め、梅田の街を進んでいくなり。
途中、キャバクラの呼び込みなどをかきわけながら、アーケードをずんずんと進んで適当な飲み屋へ。ここで今日の阪神戦に対する反省会＆感想会が行われたなり。

「今日は今岡がブレーキだったね」
「下柳は結果としてはいつも良いものを残すけど、リズムが悪すぎる」
「なぜ星野は下柳を重用するのか」
「矢野は4回も走られちゃいかん」
「いや、走られたのは下柳のモーションの問題だ」
「1-1の同点、9回表に出すべき投手は久保田じゃなく安藤だろう」

楽しい語らいはあっというまに終わりを迎え、そして時計を見てみれば、もう23時。帰りのバスターミナルがいったいどこにあるのかも分からない、大阪に不慣れなコ○助なので、23時40分発のバスにゆとりを持って乗るように、23時をもって飲み会から出てきてしまったなり。さあ、帰るぞ！

既に梅田にいるコ○助が、困惑する事態になろうとは、この時のコ○助はまだ気が付いていなかったなり。

つづく。