日帰り阪神応援ツアー Part3。

2003/07/20 00:21 Written by コ○助

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結論から言うと、今日の大阪地方は夕方時点では雨も降っておらず、むしろ晴れているくらいだったなり。適度な暑さと、雲の合間から差し込む薄日。17時半くらいに甲子園球場に着いたコ○助たちが目にしたのは、綺麗に西日が射し、青々と輝いて見える天然芝のグラウンドだったなり。

コ○助たち一考が陣取ったのは、ライト側(阪神側)の外野指定席。応援団のすぐそばという、突然チケットを手に入れたわりにはかなり良い席だったなり。まあヤフオクで正価の数倍で購入したので、これが安いのか高いのかは分からないなりが、少なくともコ○助たちは東京から往復の交通費を2万円以上かけて出向く価値があると判断した以上、きっと安い買い物だったのではないかと。
コ○助は甲子園はこれまでも何回か出向いたことはあるなりが、一番印象深かったのは1985年の8月某日、甲子園で行われた中日戦で岡田彰布内野手がサヨナラヒットを打って勝った試合(小学2年生の頃のことなのでうろ覚え)。東京ではまず見ることができない対中日戦、そしてめったに見ることができないサヨナラヒット、そして優勝した年の甲子園。全てが思い出深く、断片的にではあるが、その風景をよく覚えているなりよ。甲子園に出向くたびに、そういった劇的な試合にならないかと楽しみにしているなりが、なかなかそう上手くはいかないものなりよね。今回は久しぶりの甲子園。どうか良い試合展開になって、コ○助の想い出の試合になりますように。

今年に限らず、甲子園は相手球団のファンよりも当然阪神ファンの方が多く、相手側のスタンドにも阪神ファンが詰めかけていることは当たり前の光景なりが、最近の好調さも手伝って、現在の甲子園はさらに凄いことになっているなりね。相手球団のファンは外野のほんの一部に、肩身が狭そうにいるだけ。あとは黄色のメガホンの山、山、山。今日の広島戦も、やはり広島ファンは外野の一角に応援団と一部ファンがいて、あとは内野に一部赤いメガホンが見える程度。満員御礼と発表されていたなりが、恐らくその9割5分は阪神ファンなんじゃないかと思うほど、スタンドが黄色一色になっていたなりね。これでこそ甲子園。これを楽しみたくてわざわざやって来たなりよ。甲子園バンザイ。

ところが試合はとっても淡泊に、阪神は拙攻続きで特に見るべきところもなく。気が付けば2時間50分程度の試合時間で、試合は終わってしまったなり。結果は1-3で敗戦。負けたって良いなりよ。それはまあ勝負なりから。でも、負け方にも納得いく負け方ってあるじゃないなりか。どちらかと言うと、今日の試合は何だか納得のいかない負け方だったなりね。わざわざ東京からやって来たのに〜!(勝手に来ただけなりが)

こうして、敗戦に腹を立てていたコ○助たち8人は、梅田へと繰り出して飲みに行くことにしたなり。その時点で21時30分。コ○助の夜行バス出発時刻は23時40分。時間がないなり(笑)。

つづく

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