長瀬産業が先日発表した39,800円という衝撃の低価格がウリの液晶付きポータブルDVDプレーヤー「AXN-2588R」。レビュー記事がインプレスに出ていたのでご紹介を。一昔前には10万円を越えていたこの手の商品も、ずいぶんと安くなって来たなりね。まだ「外でDVDを2時間近く見る」というライフスタイルは一般的ではないなりが、手頃な価格の製品がどんどん出てくれば、「外で映画」というスタイルはもう少し身近なものになるのではないかと。

「プラスチック丸出しな質感で、例えるなら大きな石鹸箱だろうか。安っぽくはあるが、実際に安いのでここは納得しておきたい」
「通勤で持ち歩いてみたが、軽量とはいえないものの、それほど苦にはならなかった」
「DVD-Rは格安で販売されている製品も含め数枚試したが、すべて問題なく再生できた」
「この値段であれば、買って損はない製品であることは確か」

なるほど、低価格の製品ながらかなり充実した性能、満足のいく音質・画質を誇っているなりね。正直、高機能を必要とせず、市販のDVDを手軽に再生できる環境が欲しいという欲求だけならば、この製品で十二分に満足させてくれそうなりか。コストパフォーマンスはかなり優れた製品のようなり。

ただ、この価格は衝撃的ながら、やはり本音を言ってしまえば、この製品は「待ち」。液晶付きポータブルDVDプレーヤーの価格競争の先鞭を打ったことは大いに評価できるなりが、本当に欲しいのは主要メーカーの低価格プレーヤーなりよね。いずれは主要メーカーも価格を下げてくるだろうし、コ○助としてはもう少し我慢してその時を待ちたいと思いますなり。