町の発明家が居眠り運転防止の帽子を開発。

2003/07/16 02:50 Written by コジマ

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青森県の秋元俊夫さんが、居眠り運転による交通事故を防ごうと“居眠り防止帽”を考案したのだ。秋元さんは、これまで60件以上の発明をしている「町の発明家」で、主な発明品は「ベンリ―カー」、「紙パック切断具」(ともに詳細は不明)など。

さてさてこの帽子、どういう仕組みなのかというと、帽子のツバに改良した市販の防犯ブザーを取り付け、頭が傾くとブザー内部の金属球が転がってスイッチが入り、アラームが鳴るんだそう。うーむ、頭を振っただけで鳴り出しそうなのだ。

ぼくは居眠り運転の常習犯。スクーターに乗ってると、ギアチェンジがないうえに音まで単調で、だんだんウツラウツラしてしまうのだ。居眠りによる事故が今までに3回。起きたら道路を転がってた、なんてこともあった。あはは。

しかし、クルマではやったことがない。「こんなんで居眠りしたら大惨事になっちゃうなあ」と思い、かなり気合を入れて乗っているのだ。バイクと違うのは音楽が聴けること。バイクでもウォークマンを聴きながら運転している人もいるが(アブないっつーの)、音楽を聴きながら無理矢理ノリノリになって大声で歌っていると、次第に眠気も醒めてくるのだ。そして、グローブボックスには「眠眠打破」を常備。でも一番良いのは、どこであろうと眠くなったらクルマを路肩に寄せて寝ること。ぼくは家まであと数メートルのところでもコレをやっちゃうのだ。

で、ニュースに戻ると、この“居眠り防止帽”、現在特許出願中で、現在商品化してもらえる企業を探しているそう。興味のある企業の方はおひとついかが?

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