プロ野球前半戦が終了、阪神は貯金35の独走ターン。

2003/07/14 08:03 Written by コ○助

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早いもので、今年もオールスターの時期が到来。したがって、長い140試合のシーズンもオールスター休みに入るため、一旦中断となるなりね。シーズン開幕から3ヶ月半、この間首位を走り続けてきた阪神は、気が付けば貯金が35。いったいこの現実味の無い数字は何なりかねぇ(笑)。長年貯金生活に憧れていたのが、嘘のような変貌ぶりなり。

この今年の阪神の快進撃について星野監督は「想像をはるかに超えとる。過去に例のないハイペースだろ」とかなりご満悦のよう。2位ヤクルトに14.5ゲーム差をつけての首位ターンなりからね。気持ちが良くないわけがないなり。

では、今年の前半戦の阪神の成績をちょっとおさらいしておくなり。
・80試合、57勝22敗1分け、勝率.722
・チーム打率.303(リーグ1位。2位はヤクルトの.294)
・チーム防御率3.45(リーグ1位。2位はヤクルトの4.33)
・チーム得点479(リーグ1位。2位はヤクルトの432)
・チーム失点300(リーグ1位。2位は広島の370)

各成績を2位のものと比較すれば一目瞭然なりが、今年の阪神は全く次元の違う成績になっているなりよね。いったいどうしてこんなことに・・・(笑)。

この阪神の独走について、巨人原監督のコメント。「阪神とはパワー、スピード、テクニック、すべてにおいて巨人が劣っていた」。また、横浜山下監督は「(阪神戦16連敗で)こういうペナント争いにした要因はうちにある」と猛省。いや、本当に横浜銀行が要因のひとつなのは確かなりよね。対戦成績が16勝1敗って・・・。

「どうあがいても他の球団は阪神に追いつけない」との声が日増しに高まっているなりが、まあ99%優勝だとしても、1%でも他球団に優勝をさらわれる可能性があるかぎり、気を引き締めて残りシーズンに臨んで欲しいなりね。結構、オールスター休みのような中断で調子を崩す選手もいるだけに、油断はできないところなり。

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