「あそばナイト」の「夜遊びの達人に聞く」が面白い。

2003/07/12 14:53 Written by コ○助

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「あそばナイト」というサイトをご存知なりか?その名前から容易に想像できるように、「夜遊び情報」を提供している風俗?系サイトなりが、ここに毎月掲載されている「MY NIGHT LIFE 私の愛するお店たち 夜遊びの達人に聞く」というインタビュー記事が非常に面白いなりよ。あ、いやコ○助はこのサイトを愛用するような夜遊びをしているわけではないなりよ(笑)。以前、たまたまどこかのサイトの広告に出ていたのを、誤ってクリックして行った先が「あそばナイト」で、そこで見たのがこのインタビュー記事だったわけなり。

バックナンバーを見てみると、昨年10月からこの企画はスタート。初回は山田五郎が登場し「酒場で男同士のムダ話。これ、ボクの原動力です」とのタイトルで、自身の酒の飲み方や思い出を語っているなりね。たとえば。
「いまでも女の子のいるお店って苦手なんですよ。なんかゆる〜い話になっちゃうじゃないですか、女子を前にお酒飲むと。『あの最近できた××ってお店がオシャレだね』とか。ダメなんです、ああいいうの」
「経費がつかえなくなったバブル以降の影響もあるのかも知れないけど、現場の若い編集者が酒場で朝まで打ち合わせするなんて、少なくなりましたよ」

単なる風俗サイトかと思いきや、内容は意外とまっとう。この山田五郎のインタビュー記事も、見た通り普通に語っているなりよね。

コ○助がこの企画の中で、最も興味を引かれたのは山城新伍のインタビュー記事。たとえば。
「銀座の高級クラブとかって男を磨くところだと思っているんです」
「気に入った女の子とウィットに富んだ会話をしつつ、ひょっとしたらできるかもっていう期待を膨らませ、だけど、それをギリギリのところで留める…みたいな修行をするところ。そう、男は、がっついたらあきません」
「まあ、モノにするにせよ、友だちになるにせよ、口説いたらあかん、口説いたら。じーっと待っているとね、むこうは、そのヒトのやさしさに惚れてきよる」
「僕も長く夜の街で遊んでいて思うけど、やっぱり銀座でも祇園でもどこでも、野暮なことやっている奴は、もてませんね」

「男は、がっついたらあきません」・・・はい・・・(涙)。
「口説いたらあかん、口説いたら」・・・はい・・・(涙)。

山城師匠の言葉、とても重いなり(笑)。「男は、がっついたらあきません」。えぇ、本当にそうなりね。がっついたらあきません。

これまでこの企画に登場しているのは、山田五郎と山城新伍のほかに、上田正樹、島田洋七、三遊亭楽太郎、江守徹、宍戸錠、萩原流行、錣山矩幸(元関脇・寺尾)。いやはや、達人と呼ぶにふさわしい、豪華な顔ぶれじゃないなりか。寺尾や三遊亭楽太郎が何を語っているのかも気にならないなりか?ぜひともチェックしてみてくださいなり。きっと男性なら何か得るものがあるはず(笑)。「男は、がっついたらあきません」。えぇ。全くその通りなり(笑)。

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