FA争奪戦の本命、巨人参戦！以前からメジャー志向が強く、ポスティングシステムによるメジャー移籍が毎年オフに話題となってきた松井稼選手。今オフは待望のFA権取得で、大手を振ってメジャーに挑戦するのではないかと言われているなりが、国内球団としては先に獲得に乗り出すとの噂が流れた阪神に続き、巨人も争奪戦に参戦することになったようなり。パ・リーグどころか、球界を代表する「超Aランク」の選手だけに、いかにメジャー志向といえども、国内球団が名乗りを上げないのはおかしいなりよね。巨人は今季の不甲斐ない成績の反省から、今オフには猛烈な補強を行うと見られているだけに、メジャーも出せないような札束攻勢をかけるような気も・・・。

現在のところ、松井稼選手の獲得に乗り出すと言われているのは、メジャーではメッツ、ドジャース、パドレス、エンゼルスの4球団に、ヤンキースも参戦するのではないかと言われているので、計5球団。国内は残留交渉に臨む西武、それに阪神と巨人。まだオフまで時間があるなりが、現時点でも日米8球団が水面下で駆け引きを始めているなりね。もちろん、これから撤退する球団も、逆に参戦を決める球団も続々と出てくるとは思うなりが、打率も残せて本塁打も打てる、さらに足が速いと、どの球団も喉から手が出るほど欲しい人材なだけに、参戦球団数、その金額全てが史上最大の争奪戦となる可能性も。う〜む、恐らく引き留めは難しいので西武ファンにとっては辛いところなりが、かなり熱いオフになりそうなりねぇ。

ちなみに、今回参戦が明らかになった巨人。仮に松井稼選手を獲得できた場合にどこのポジションで起用するかというと、松井稼選手の現在のポジションであるショートには二岡智宏内野手がいるため、なんとセンターでの起用を検討しているというなり。松井稼選手は外野手経験はゼロ。打てれば守備はどうでも良いのか、巨人。まあもともとショートもそれほど上手いわけではないというのが専らの評判なので、コンバートもアリだと思うなりが、果たしてそんなコンバート案を松井稼選手が受け入れるのかどうか。

今オフ最大の目玉、松井稼選手の動向は今から要チェックなりね。