阪神、2位巨人に今季最大の11ゲーム差。

2003/06/23 08:23 Written by コ○助

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どこまでも増えていく阪神の貯金、どこまでも開く2位との差。「独走をもっと広げてしまえ」と思う一方で「こんなの阪神じゃないやい」と思う、心の声のせめぎ合いに苦しみながらも、このどこまでも強い阪神を毎日違和感たっぷりに見ているコ○助なり。

22日の巨人戦、やはり阪神は強かった。初回に相手のミスにつけ込んだ阪神はいきなり3点を先制。3回にも2点を加点し、5−0の楽勝ムードで試合は進んだものの、後半疲れの見える下柳剛投手が巨人打線につかまったものの、久保田智之投手→ウイリアムス投手と万全のリリーフで繋いで1点差で逃げ切り。特に無死満塁の場面で登板したルーキーの久保田投手は圧巻。セカンドゴロと捕逸で2点を献上したものの、新人とは思えぬ落ち着きぶりで、このピンチを投手的には完璧に抑え込んだなりね。先発でも中継ぎでも抑えでも。どこでも使えそうな、本当に良い投手なりねぇ。

こんな阪神の明るい話題の陰で、戦線を離脱している浜中おさむ外野手の今季絶望のニュースが流れているなり。5月20日の広島戦で右肩を捻挫、なかなか治らずに、焦りから志願出場した6月13日の巨人戦で右肩関節脱臼および関節唇損傷という大けがをしてしまった浜中選手。復帰戦での大けがという有り得ない展開となってしまった浜中選手なりが、7月4日に手術を受けることが決定。リハビリ期間なども考えると、今季中の復帰はほぼ絶望的だというなり。

浜中選手は今季阪神の新4番として、5月までは怒濤の活躍を見せていたなりよね。開幕わずか2ヶ月弱で11本塁打、48打点を稼ぐなど、今季は30本塁打、120打点も夢ではない成績だっただけに、こんなかたちで戦線離脱してしまったことは本当に残念。主軸も主軸の浜中選手がいなくても打線がうまくまとまっているのが今年の阪神の強みなりが、できることなら、年間通じて浜中選手に4番に座って欲しかったなりねぇ。残念でならないなり。

好調な阪神は、22日の巨人戦に勝ったことで貯金を26へと増やしたなりが、これは1985年を超えた貯金数なのだとか。どこまで貯め込んでいくなりかねぇ。強すぎなりねぇ(笑)。セ・リーグ史上最速でマジックが点灯するかもしれない、という話もチラホラと出てきているし、もっと他球団、頑張ってくださいなり(涙)。嬉しいやら悲しいやら。

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