もう多くは語らないなりが、諸般の事情でアメリカへ渡ることになった元立教大学のエース、多田野投手。入団テストを経てインディアンスとマイナー契約を結んだ、元ドラフト1位候補は、着実に成績を残し、メジャー昇格までもそう遠くない位置まで来ているようなり。

多田野投手は現在2Aアクロンに所属し、ここまで11試合に登板。0勝0敗2セーブ、防御率0.00（23イニング連続無失点）という驚異的な成績を残しているなりね。過去に2Aで好成績を残し、一気にメジャーまで駆け上っていった大家友和投手と姿がダブるところがあるなりが、インディアンス自体が投壊状態にあるというチーム事情もあるようなので、このまま順調に行けばあっという間にメジャーへの階段を上っていくことになるかもしれないなりね。

日本でドラフト指名を受けていたら、恐らく自由獲得枠で横浜に入団していたはず。仮に横浜に入団していたら、メジャーへの挑戦はFA権を獲得するまでお預けという遠い遠い話だったわけなりが、何が人生を変えて行くのか、本当に分からないものなりね。ここまで順調に来ているだけに、何とかメジャー昇格、果たして欲しいものなり。